【大きな変化その3】分化が顕著に進んだサービス業(yè)界

06年と比べると、19年中國サービス業(yè)企業(yè)トップ500社のうち、卸売?貿(mào)易、小売り、交通運輸の三大業(yè)界は313社から199社に減り、全體に占める割合も62.6％から39.8％に低下した。一方、金融やサプライチェーンサービス、インターネット?情報サービスなどの業(yè)界の企業(yè)が日に日に力をつけ、ランキング數(shù)が59社から127社に急増し、全體に占める割合も11.8％から25.4％に上昇した。

サービス業(yè)界ではM＆Aが活発で、企業(yè)が一部の地域に一層集中するようになっている。サービス業(yè)企業(yè)トップ500社のうち、144社が1056社に対してM＆Aを?qū)g施した。M＆Aを?qū)g施した業(yè)界は、公共事業(yè)サービス、交通運輸業(yè)、物流?サプライチェーン業(yè)界、流通?小売り業(yè)に集中しており、特に醫(yī)療小売り?流通業(yè)が最も活発だった。

10年と比べると、19年中國サービス業(yè)企業(yè)トップ500社に入った広東省の企業(yè)は、28社から99社に増え、8年でその數(shù)は2倍以上になった。中國全土のシェアに占める割合は約20％に達した。一方、1位の北京と浙江省の企業(yè)の數(shù)はここ數(shù)年減少しており、最も多かった10年の75社と78社から、46社と60社に減った。

【大きな変化その4】初めて発表された戦略的新興産業(yè)リーディング企業(yè)トップ100社

戦略的新興産業(yè)リーディング企業(yè)トップ100社のトップ3は、華為投資控股有限公司、中國移動通信集団有限公司、北京京東世紀貿(mào)易有限公司だ。新世代情報技術(shù)産業(yè)を主要戦略的新興事業(yè)としている企業(yè)30社がランク入りし、最多だった。

研究開発に資金投入を増加するのが戦略的新興産業(yè)企業(yè)の共通の認識になっている。トップ100社が研究開発に投じた資金は前年同期比22％増の合わせて4384億7000萬元で、平均研究開発集約度は2.55％だ。94社が特許取得狀況を提供し、特許は合わせて60萬7000件を取得していた。うち、発明特許が19萬件で、全體の31.3％を占めた。

中國企業(yè)連合會、中國企業(yè)家協(xié)會の王忠禹會長は、「現(xiàn)在、世界は100年に一度の大きな変化を経験している。國際的ルールは再制定を迫られ、不確定、不安定要素が明らかに増加している。そのような背景の下、中國企業(yè)は、危機をチャンスとみなし、困難にめげずに前進し、戦略的定力、積極的な行動を保たなければならない。また、はっきりとした戦略を保ち、戦略を牽引役とし、體系的な優(yōu)位性を構(gòu)築しなければならない。そして、改革?革新を引き続き実施し、新たな原動力を育成し、発展させ、世界におけるレイアウトを最適化し、國際的経営能力を向上させなければならない」と指摘している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年9月3日