9月1日、山東省済南市で開催された2019中國トップ500社企業(yè)サミットフォーラム (撮影?鐘學(xué)満) 。

中國企業(yè)連合會(huì)、中國企業(yè)家協(xié)會(huì)は1日、2019年「中國企業(yè)トップ500社」を発表した。トップ3は、中國石油化工集団有限公司、中國石油天然ガス集団有限公司、國家電網(wǎng)有限公司だった。中國新聞社が伝えた。

中國企業(yè)トップ500社と共に、中國製造業(yè)企業(yè)トップ500社、中國サービス業(yè)企業(yè)トップ500社、中國戦略的新興産業(yè)リーディング企業(yè)トップ100なども発表された。それらを分析すると、今年のランキングには4つの大きな変化があることが分かる。

【大きな変化その1】中國企業(yè)の國際的地位が安定して向上

中國企業(yè)トップ500社の規(guī)模は安定して成長し、売上高や資産総額の増加ペースは9％以上を維持している。売上高が1000億元(1元は約14.83円)以上の企業(yè)は194社に拡大し、6社の売上高が1兆元の大臺(tái)を超えた。

中國企業(yè)トップ500社の売上総額は、米國企業(yè)トップ500社の87.1％、資産総額は89.5％に相當(dāng)する。米誌フォーチュンが毎年発表している世界トップ企業(yè)500社に入っている中國大陸部の企業(yè)は116社に増え、香港地區(qū)や臺(tái)灣地區(qū)の企業(yè)を含めると、その數(shù)は初めて米國を抜いて世界最多となった。

【大きな変化その2】成長が著しい一部の最先端製造業(yè)

中國製造業(yè)企業(yè)トップ500社のトップ5は、中國石油化工集団有限公司、上海汽車集団股フン有限公司(フンはにんべんに分)、華為投資控股有限公司、東風(fēng)汽車集団有限公司、中國第一汽車集団有限公司だ。

中國製造業(yè)企業(yè)は現(xiàn)在、研究開発への資金投入を一層重視するようになっている。中國製造業(yè)企業(yè)トップ500社の研究開発費(fèi)用は前年同期比8.63％増の総額7110億8700萬元、研究開発集約度は2.14％と、同比0.06ポイント上昇し、16年以降3年連続上昇を維持した。

一部の先端製造業(yè)の業(yè)績(jī)が目立ち、通信設(shè)備製造業(yè)は、利益総額で3位となっている。