攜帯番號(hào)による送金は目新しい送金方法ではなく、すでに複數(shù)の銀行が対応し、支付寶もだいぶ前からこの方法を採用している。

中國人民銀行決済総センターが今年8月28日に発表した公告によると、銀行間決済サービスのレベルをより向上させ、顧客がより便利に決済を行えるようにし、インターネットバンキングのシステムを利用した銀行機(jī)関との連攜を進(jìn)めるため、受取人の攜帯電話番號(hào)と自動(dòng)的に紐付けされる銀行カード番號(hào)を提供することで銀行間決済業(yè)務(wù)が完了するようにする「攜帯電話番號(hào)決済業(yè)務(wù)」を打ち出したのだという。

同公告によれば、この業(yè)務(wù)は個(gè)人顧客向けのもので、顧客は口座を開設(shè)した銀行のモバイルバンキング、ネットバンキング、銀行カウンターなどのルートを通じてこれを利用することができる。現(xiàn)在、各銀行機(jī)関が同様の「ケータイ決済」サービスを続々開通させているという。

同センターのデータによれば、今年8月28日現(xiàn)在、攜帯番號(hào)決済業(yè)務(wù)を開始した銀行は173行に上る。

黃シニア研究員は、「便利さという角度からみると、銀行口座による送金に比べ、攜帯番號(hào)による送金がより優(yōu)位性がある。セキュリティという角度からみると、微信端末での攜帯番號(hào)による送金を行う前提は微信支付を開通することだ。微信支付は一種の決済アカウントであり、他の決済アカウントと同じく実名制での登録が必要で、登録に際して3-4つの構(gòu)成要素の認(rèn)証があり、セキュリティ面の保証を提供している」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年10月25日