中國(guó)では最近、2本の動(dòng)畫がネット上で大きな話題となっている。春城晩報(bào)が報(bào)じた。

1本目は、甘粛省慶陽(yáng)市にあるラーメン店の動(dòng)畫で、テーブルとテーブルの間は約2メートルほど離され、各テーブルには1人しか座れない。さらに、飛沫感染を避けるために、全てのテーブルの三方が白い布で覆われている。ある客は「ここで食事をすると、科挙を受けているような気分になる」と感想を述べている。

2本目は、北京東城區(qū)のマントウ（中國(guó)式蒸しパン）店の動(dòng)畫で、客との接觸を減らすべく、窓口から斜め下向きに滑り臺(tái)のような板を置き、売れたマントウや小豆まんなどの商品をここから滑り落して客に渡している?？亭F(xiàn)金で買った場(chǎng)合でも、自作のカップをくくった長(zhǎng)い棒で釣銭を渡す。こうした感染予防策を講じながら商売をする店が話題をさらっているほか、客たちも自主的に2メートルほどの間隔をあけて列を作っている。

現(xiàn)在、新型コロナウイルス感染のさらなる拡散を防止すると同時(shí)に、経済の発展を維持する必要もあり、営業(yè)や操業(yè)を再開(kāi)する店や工場(chǎng)も少しずつ増えている。こうした特殊な時(shí)期に出現(xiàn)したラーメン店の布の覆いやマントウ店の自作の滑り臺(tái)などは、ユニークなアイデアで感染防止対策を講じる中國(guó)の一般の人々の知恵と言えるかもしれない。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年2月17日