広州市交通運(yùn)輸局の説明によると、各業(yè)界の出勤?操業(yè)再開に伴い、路線バスの乗客數(shù)が増加傾向を示している。新たに導(dǎo)入された路線バス顔認(rèn)証體溫検査裝置は最速1秒の検査及び自動(dòng)警報(bào)を?qū)g現(xiàn)し、検溫による新型肺炎感染対策がより安全でスマートなものになっている。新華社が伝えた。

この路線バス顔認(rèn)証體溫検査裝置はバスのドアの位置に設(shè)置されている。乗客が乗車しカードをかざす際に、この裝置は自動(dòng)的に乗客の顔の部分をサーチし、額の各所の溫度を測定する。またドアの周囲の狀況も考慮して、周囲の狀況や人による影響を受けないようにする。

この裝置は最速1秒でスキャン?検溫を終え、そして音聲によって運(yùn)転手に乗客の健康狀況を報(bào)告する。人が多い場合もスピーディに検溫を終え、乗客の混雑を回避する。バス運(yùn)転手は検溫係を兼ねる必要がなく、運(yùn)転だけに専念できるようになり、バス運(yùn)行の安全性が向上している。

広州市交通運(yùn)輸局公共交通処の陳振林副処長によると、この裝置は情報(bào)のトレーサビリティ、スマート追跡が可能で、異なる乗客の體溫データをリアルタイムで防疫システムに伝送し保存できる。必要があれば、さらに路線バストレーサビリティシステムと結(jié)びつけ、車両、運(yùn)転手、同じバスの同行者の情報(bào)を調(diào)べることができる。

同裝置はすでに広州路線バス256番、263番で試験的に導(dǎo)入されている。今後は感染対策の需要に応じ、主要路線のバスやバス停で使用範(fàn)囲を広げる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年2月19日