歩きすぎはさまざまな故障の原因に

歩くのは健康に良いものの、歩數(shù)が多ければ多いほど良いというわけではない。既存の研究によると、日々の歩數(shù)が多いほど健康で長(zhǎng)生きできるというわけではなく、歩數(shù)が過度に多いと筋肉や筋膜、関節(jié)などの損傷の原因になりかねない。

深セン市第二人民病院運(yùn)動(dòng)醫(yī)學(xué)科の陸偉主任は、「人によって関節(jié)の狀況は異なり、痛みが出た場(chǎng)合は、すぐに運(yùn)動(dòng)の方法を調(diào)整しなければならない」と注意を促す。

つまり、「ウォーキング」という一見単純な運(yùn)動(dòng)でも、フィットネスを目的としている場(chǎng)合は、それぞれの體質(zhì)に合わせた計(jì)畫が必要だ。その他、歩く時(shí)の姿勢(shì)も非常に重要で、正しくない姿勢(shì)で歩くと筋肉や関節(jié)、姿勢(shì)などに悪影響を及ぼす可能性がある。

歩く時(shí)の正しい姿勢(shì)について、武漢協(xié)和病院骨科の邵増務(wù)主任は、「まず、頭を上げて、胸を張り、背中は力を抜いて、両肩は緊張をほぐして自然に後ろに引き、膝はまっすぐに伸ばすと良い。また、內(nèi)股歩きや外股歩き、後ろ手を組んで歩くのは避けたほうがいい。その他、運(yùn)動(dòng)を始める前に、ストレッチなどの準(zhǔn)備運(yùn)動(dòng)をして、関節(jié)をよくほぐしておくことが大切」とアドバイスする。

健康に良い1日の歩數(shù)は依然として議論の的

では、1日にどれほど歩けば健康維持の効果を期待できるのだろう？

2019年、米ハーバード大學(xué)メディカルスクールの研究者は高齢の女性1萬6741人を?qū)澫螭恕?日當(dāng)たりの歩數(shù)や歩行強(qiáng)度と全死因死亡リスクとの関連を調(diào)べた。すると、1日の歩數(shù)が7500歩の人は、2700歩の人と比べて全死因死亡リスクが60％低いことが明らかになった。しかし、7500歩を超えた場(chǎng)合は、全死因死亡率と歩數(shù)の間にそれほど大きな関連性は認(rèn)められなかった。