今回の新型コロナウイルス感染拡大で、多くの人が健康的な生活スタイルの重要性を意識(shí)するようになった。その重要な表れが朝食を重視するようになった點(diǎn)だ。多くのネットユーザーが、感染拡大前より、規(guī)則正しい朝食や栄養(yǎng)バランスを重視するようになったという。中國(guó)青年報(bào)が伝えた。

先週、中國(guó)青年報(bào)社社會(huì)調(diào)査センターと問(wèn)巻網(wǎng)（wenjuan.com）が2607人に対して行った合同調(diào)査結(jié)果によると、感染拡大期間に、86.7％の調(diào)査対象者がこれまでより朝食の栄養(yǎng)や健康に注意するようになり、現(xiàn)在毎日決まった時(shí)間に朝食を食べている調(diào)査対象者は55.8％だった。

男性は女性より朝食を重視、「00後」の重視度が最低

北京のある私営企業(yè)に勤める張橙さん（仮名）は、「以前は朝食を食べる習(xí)慣がなかった。このところは感染防止のために自宅で過(guò)ごすようになり、家族から朝食を重視し、身體の抵抗力をつけるように強(qiáng)く言われた。今では目覚まし時(shí)計(jì)をかけ、毎朝決まった時(shí)間に起床し、8時(shí)には時(shí)間通りに朝食を食べている」と話(huà)す。

調(diào)査結(jié)果によると、調(diào)査対象者のうち「最近毎日決まった時(shí)間に朝食を食べている」人が55.8％、「毎日朝食を食べているが、時(shí)間は不規(guī)則」という人が33.6％、「朝食を食べることもあれば食べないこともある」人が8.8％、「ほぼ朝食を食べない」人が1.8％だった。また86.7％の調(diào)査対象者が感染拡大前よりも朝食の栄養(yǎng)と健康を重視するようになっていた。

さらに分析したところ、男性（90.5％）は女性（83.8％）より朝食を重視していた。また年齢が高いほど朝食を重視しており、朝食を重視している「60後（1960年代生まれ）」は91.3％に達(dá)したが、「00後（2000年代生まれ）」で朝食を重視している人の割合は73.4％と、最も低かった。

北京のある事業(yè)機(jī)関に勤める劉暢さんは、「感染拡大期間はテレワークをしていたので、遅刻する心配がなかった。最初のころはよく夜更かししていた」と正直に明かす。劉さんは、「起きた時(shí)にはもう朝食を食べないといけない時(shí)間を過(guò)ぎていることもあった。それから作り始めても仕事に影響するので、朝食は簡(jiǎn)単に済ませるか、いっそのこともう食べない」という。