湖南省長(zhǎng)沙市にある中國(guó)結(jié)（中國(guó)伝統(tǒng)の結(jié)び飾り）の形をした歩道橋は、梅嶺公園と銀杏公園を結(jié)ぶ重要な通路だ。3本の歩道橋、5カ所の交差ポイントからなり、全長(zhǎng)は183.95メートル、高さは20.425メートルで、直線型の「散歩道」部分とアーチ型の「登山道」部分があり、多くの橋桁が交差してできている。

この歩道橋は総重量800トンあまりのさまざまなタイプの角鋼で建造され、つり上げ能力350トンの大型アルミ製門(mén)型クレーン車(chē)で1本ずつつり上げられ、溶接されて建造された。設(shè)計(jì)を請(qǐng)け負(fù)ったのはオランダの設(shè)計(jì)事務(wù)所ネクストで、有名なモチーフのメビウスの輪と中國(guó)に古くから伝わる民間蕓術(shù)「中國(guó)結(jié)」からインスピレーションを得た。海外メディアには「世界で最もセクシーな10大建造物」の1つと評(píng)価されている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年8月8日