中國インターネット情報センター(CNNIC)は29日に北京で、第46回「中國インターネット発展狀況統(tǒng)計報告」を発表した。同報告は、インターネットのインフラ建設、ネットユーザーの規(guī)模?構成、ネットの応用?発展、ネット政務の発展、サイバーセキュリティなど各方面について、2020年上半期の中國のネット発展狀況を総合的に反映している。
攜帯でネットアクセスの割合が99%超
同報告によると、20年6月末現(xiàn)在、中國のネットユーザーの規(guī)模は9億4千萬人に達し、20年3月に比べて3625萬人増加し、ネット普及率は67.0%に達した。ネットユーザーのうち攜帯電話でネットにアクセスする人の割合は99.2%だった。
ネットユーザーの屬性?構成について、同報告は、「20年6月末現(xiàn)在、月収2001-5千元(1元は約15.5円)のネットユーザーが占める割合は32.6%に上り、5千元以上は24.2%だった。収入はあるが月収1千元以下という人は21.0%だった」と指摘した。
ライブコマースが上半期の成長率トップの個人のネット応用に
同報告書によると、20年6月末現(xiàn)在、中國のライブコマース?ショート動畫?ネットショッピング利用者の規(guī)模は今年3月に比べていずれも5%以上増加した。ライブコマースのユーザーは3億900萬人に達して、3月比4430萬人増加し、増加率は16.7%となり、上半期に成長率が最も高かった個人のネット応用になった。ネットショッピングのユーザーは7億4900萬人でネットユーザー全體の79.7%を占め、中國のネットショッピング市場の規(guī)模は7年連続で世界一になった。
20年6月末現(xiàn)在、中國のネット決済ユーザーの規(guī)模は8億500萬人に達し、今年3月に比べて4.8%増加し、ネットユーザー全體の85.7%を占め、中國のモバイル決済市場の規(guī)模は3年連続で世界一になった。特に新型コロナウイルス感染癥の流行中には國民が実際に恩恵を受けるという重要な役割を果たし、「+決済」の応用シーンがより多く開拓された。リアルタイム通信が感染癥の流行中に非常に急速に発展した応用の1つになり、ユーザーの規(guī)模は9億3100萬人に達して、今年3月より3466萬人増加した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年9月30日
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