中國教育部（省）によると、同部と國家語言文字活動委員會がこのほど発表した「國際中國語教育中國語レベル基準(zhǔn)」（以下、「基準(zhǔn)」）は、中國語の學(xué)習(xí)、教育、検定、評価などのガイドとなる。國家語言文字活動委員會が打ち出した海外の中國語學(xué)習(xí)者の中國語のスキル、レベルを描寫し、評価する初の規(guī)範(fàn)化された基準(zhǔn)となり、今年7月1日から正式に導(dǎo)入される。

「基準(zhǔn)」では、中國語學(xué)習(xí)者の中國語のレベルが、「初級」、「中級」、「高級」の3等級あり、それがさらに細(xì)かく9級に分類される。基準(zhǔn)は「音節(jié)」、「漢字」、「単語」、「文法」の4パートからなり、會話能力、話題?內(nèi)容、言語量指標(biāo)の3つから評価される。そして、中國語のリスニング、スピーキング、読解、作文、翻訳の5つのスキルを検定し、學(xué)習(xí)者の中國語のレベルを測りだす。

「基準(zhǔn)」は、外國人を?qū)澫螭酥袊Z教育を展開する各種學(xué)校、機(jī)関、企業(yè)?事業(yè)機(jī)関に規(guī)範(fàn)化した參考となるデータを提供し、世界の中國語関連の基準(zhǔn)化、規(guī)範(fàn)化した言語検定の出題の拠り所、各種中國語教育、學(xué)習(xí)の新しい評価の基礎(chǔ)の拠り所となり、世界各地の中國語教育の全體設(shè)計(jì)、教材編纂、授業(yè)?カリキュラム、カリキュラム検定に參考となるデータを提供するようになると見られている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年4月2日