海南省ボアオで開幕したボアオ?アジアフォーラム2021年年次総會(huì)の第1回記者會(huì)見が18日に行なわれ、2021年度の報(bào)告書となる「アジア経済の見通し及び一體化プロセス」と「持続可能な発展のアジアと世界」が発表された。それによると、今年のアジア経済は回復(fù)的成長(zhǎng)を遂げ、経済成長(zhǎng)率は6.5％以上になる見込みで、アジアは世界の持続的回復(fù)における重要な牽引役になることが期待されるという。新華社が伝えた。

同報(bào)告書は、「新型コロナウイルス感染癥の影響を受けて、アジア経済は昨年、60年ぶりのマイナス成長(zhǎng)に陥ったが、全體としてみると強(qiáng)靱性は非常に高く、中國(guó)は2020年に経済のプラス成長(zhǎng)を達(dá)成した世界で唯一の主要エコノミーになった。アジアは感染癥の予防?抑制の強(qiáng)化、産業(yè)チェーン?サプライチェーンのスムーズな流れと安定の維持、貿(mào)易?投資面での重要な役割発揮の推進(jìn)において、多國(guó)間主義の安定裝置になっている。その中で、中國(guó)は激流の中で不動(dòng)のまま立っている中流の砥柱の役割を果たした」との見方を示した。

ボアオ?アジアフォーラムの李保東事務(wù)局長(zhǎng)は、「中國(guó)を主軸としたアジア市場(chǎng)がさらに拡大すると、グローバル経済に非常に大きなニーズをもたらすことになる。アジアが世界で最も早く感染癥の狀況を安定させ、生産を回復(fù)したのに伴い、今年のアジア経済回復(fù)の歩みはさらにペースが加速し、成長(zhǎng)率は6.5％以上になると予想される。これは非常に喜ばしい數(shù)値だ」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年4月19日