ボアオ?アジアフォーラム2019年年次総會が26日から29日まで海南省ボアオで開催される。今回は中國電信の5G技術(shù)が初めて登場し、各メディアの記者は「5G＋4K＋VR（仮想現(xiàn)実）」の高精細映像による中継を體験している。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

ボアオはボアオ?アジアフォーラムの恒久的な開催地であり、國が承認した中國電信の海南省における5G大規(guī)模ネットワーク構(gòu)築および5G応用モデルプロジェクト建設(shè)という2つの実験の実施エリアでもあり、國の5G実験任務(wù)を擔っている。

説明によると、中國電信は今回、海南広播電視総臺と海南ネットワーク広播電視臺の中継番組を5G技術(shù)でサポートし、ボアオ?アジアフォーラム國際會議センターと潭門漁港に4K、8KのVR360度カメラを設(shè)置し、5G信號を通じてユーザーにリアルタイムの映像を送り屆けるという。

海南広播電視総臺の技術(shù)者は、「中継で使用する360度カメラは、解像度380萬畫素の6つのレンズにより360度のVR動畫コンテンツを提供する」と説明する。

現(xiàn)場ではVRメガネをかけて5G信號による高精細映像を體験することができ、會議センター、玉帯灘、漁港などに実際にいるような臨場感を味わえる。5Gネットワークの特徴は広い帯域幅、超高速、低遅延で、4K動畫の中継時にリアルタイムで遅延のない映像を提供することが可能だ。

2018年2月にボアオが國家5G実験ネットワーク建設(shè)の認可を受けると、中國電信はネットワーク構(gòu)築を進め、ボアオで5G中核ネットワーク「ファーストコール」を構(gòu)築したり応用展示を?qū)g施したりするなど一連の作業(yè)を展開してきた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年3月27日