中國(guó)科學(xué)院海洋研究所が8日発表した情報(bào)によると、同研究所の科學(xué)研究チームは高生産量かつ高品質(zhì)なハイブリッド昆布「中寶1號(hào)」を栽培した。この品種は生産量が多く、幅広で、歩留まり率が高いといった複數(shù)の顕著な特長(zhǎng)がある。新華社が伝えた。

情報(bào)によると、同研究所海藻遺伝資源バンクのチームは2008年より大連海寶漁業(yè)有限公司と協(xié)力し、昆布遺伝資源収集?保存及び品種選択の活動(dòng)を展開(kāi)している。チームは昆布の地理的に隔離されている個(gè)體群の交配を採(cǎi)用し、一定方向の選択と育成、小型衛(wèi)星分子マーキング補(bǔ)助などの技術(shù)手段を用い、10年をかけ中寶1號(hào)の栽培に成功した。大規(guī)模生産において、1倍體クローン交配方法を採(cǎi)用し種を作るが、これは従來(lái)の胞子を集める種作りと完全に異なる。

科學(xué)研究者によると、中寶1號(hào)には生産量が多く、幅広で、歩留まり率が高く、栽培期間に胞子嚢を形成しないといった顕著な特長(zhǎng)がある。北方地區(qū)の同じ栽培條件であれば、中寶1號(hào)の7月中?下旬の生産量は一般的な養(yǎng)殖昆布と比べ平均63.9％増となる。遼寧省や山東省などの沿岸部の人工的かつ制御可能な海水內(nèi)での栽培に適しており、昆布養(yǎng)殖企業(yè)から高い評(píng)価を得ている。

中寶1號(hào)は現(xiàn)在すでに、遼寧省と山東省（長(zhǎng)島）の生産エリアで大規(guī)模導(dǎo)入されている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年9月10日