2021年度決算の発表シーズンが終わり、上場(chǎng)企業(yè)の上級(jí)管理職の収入も明らかになった。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

上級(jí)管理職の中の「ワーカー」としての上場(chǎng)企業(yè)の取締役秘書の収入はどうか。同花順金融データターミナル（iFinD）がまとめたデータによると、2021年には各上場(chǎng)企業(yè)の取締役秘書の収入や待遇には大きな開きがあり、収入100萬(wàn)元（1元は約19.6円）以上の企業(yè)が1千社に上り、さらに500萬(wàn)元を超えるところも17社あった（21年の在職期間で計(jì)算）。

21年には、京東方A、雲(yún)南白薬、中新建投証券の3社が取締役秘書の収入が700萬(wàn)元を超えて上位3位に並んだ。康竜化成、生益科技、中金公司は600萬(wàn)元を超えた。また業(yè)界別に見(jiàn)ると、500萬(wàn)元以上の企業(yè)の大半は電子、バイオ醫(yī)薬品、銀行を除く金融業(yè)などに集中した。

今年度の「スパチャランキング上位」の企業(yè)は上級(jí)管理職の収入を発表する際、「手取額と控除額」の形式で発表する。京東方Aの取締役秘書の劉洪峰さんは21年の手取額は448萬(wàn)4700元、會(huì)社が劉さんに代わって収めた所得稅は297萬(wàn)4500元で、合わせると稅引き前の収入は少なくとも745萬(wàn)9200元になる。

今回のランキングの上位5人はいずれも収入の増加率が大きく、トップは方大特鋼の詹柏丹さんだった。詹さんの20年の収入は42萬(wàn)8800元、21年は593萬(wàn)6300元にアップし、13倍近くも増加した。

A株上場(chǎng)企業(yè)の取締役秘書の年齢構(gòu)成を見(jiàn)ると（未公開の企業(yè)を除く）、「60後（1960年代生まれ）」が徐々に舞臺(tái)から姿を消し、「70後（1970年代生まれ）」と「80後（1980年代生まれ）」が最も活躍し、「90後（1990年代生まれ）」が徐々に頭角を現(xiàn)すようになった。最年長(zhǎng)と最年少を見(jiàn)ると、最年長(zhǎng)は艾布魯の殷明坤さんで1950年生まれ、最年少はST文化の黃逸芝さんで1996年生まれだ。

iFinDのデータによると、21年には取締役秘書の収入が100萬(wàn)元を超えた上場(chǎng)企業(yè)は1千社に上った。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年5月6日