輸出を待つテスラ車。

乗用車市場(chǎng)情報(bào)連席會(huì)がこのほど発表した中國(guó)の自動(dòng)車販売量データによると、今年4月には、米國(guó)の電気自動(dòng)車（EV）メーカーのテスラの販売量が1512臺(tái)に達(dá)し、全車両が中國(guó)國(guó)內(nèi)で引き渡しされたという。自動(dòng)車産業(yè)が全體として低迷した4月にあって、テスラのこの引き渡し臺(tái)數(shù)は大きな注目を集めた。

テスラの工場(chǎng)「ギガファクトリー」がある上海市浦東新區(qū)の呉強(qiáng)副區(qū)長(zhǎng)は、「4月19日に操業(yè)を再開し、まだ完全には生産が回復(fù)していない中で、テスラが4月30日時(shí)點(diǎn)でラインオフした完成車は1萬(wàn)臺(tái)を超えた」と述べた。

2022年1-4月、ギガファクトリーは完成車18萬(wàn)3686臺(tái)を引き渡した。これは前年同期の引渡臺(tái)數(shù)の1.7倍以上に當(dāng)たり、2020年の通年の引渡臺(tái)數(shù)も超える數(shù)字だ。

ギガファクトリーは4月19日に生産を再開?，F(xiàn)在は確実にリスクコントロールが可能であることを前提に、部品などの供給から製造、輸送、引き渡しまで産業(yè)全體をカバーする再稼働へと少しずつ歩みを進(jìn)めている。

産業(yè)チェーンの川上から川下に至るまで多くの企業(yè)が関與し、どの部分が欠けても車両をラインオフすることのできない完成車メーカーにとって、サプライチェーンのスムーズな流れと物流の保障は極めて重要だ。ギガファクトリーのサプライヤーは中國(guó)全土に分布して數(shù)百社を數(shù)え、さらに海外からの供給もある。中國(guó)（上海）自由貿(mào)易試験區(qū)臨港新エリアとテスラは業(yè)務(wù)チームを立ち上げ、操業(yè)再開を効率よく推進(jìn)し、さらには重要部品と倉(cāng)庫(kù)?物流など産業(yè)チェーン全體が協(xié)同した操業(yè)再開を牽引する。

現(xiàn)在、長(zhǎng)江デルタ地域の協(xié)同によって、重要な生産資材の供給保障能力が拡大を続けており、國(guó)境を越えた物流の効率も徐々に向上している。テスラの大量の完成車がスタンバイして出荷の時(shí)を待っている。

テスラの「グローバル輸出センター」であるギガファクトリーは、中國(guó)で引き渡される車両の量が増えつつあると同時(shí)に、輸出車両の製造も手がけている。すでに一部の車両がアジア?太平洋地域に運(yùn)ばれており、そして大量の車両が近く輸送船に積み込まれて歐州などに運(yùn)ばれることになっている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年5月11日