中國では今年、5月28日から小麥の大規(guī)模な収穫が中國南方エリアから始まり、その「収穫前線」は速いスピードで北上していった。中國農(nóng)業(yè)農(nóng)村部（?。─k表した最新統(tǒng)計(jì)によると、今月21日の時(shí)點(diǎn)で、四川省や湖北省、河南省、安徽省、江蘇省、陝西省、山東省、河北省、山西省の9省の約2000萬ヘクタールですでに収穫が終わり、進(jìn)捗度は99.2％に到達(dá)。中國全土の大規(guī)模収穫はほぼ完了した。光明日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

中國各地は今年、夏の収穫を非常に重視しており、コンバインハーベスター約60萬臺(tái)を含む農(nóng)業(yè)機(jī)械が十分に導(dǎo)入されているほか、コンバインのオペレーター約80萬人が第一線で奮闘するなど、行き屆いたサービスも提供されている。機(jī)械で収穫された面積は約1987萬ヘクタールとなっており、機(jī)械化率は98％を超えている。

また、新型コロナウイルス対策として封鎖管理?管理コントロールエリアに指定された場合に備えて、各地は事前に対応マニュアルを制定しており、全ての小麥畑で1本の小麥も殘さず収穫できるよう萬全を期している。例えば、河南省は、緊急収穫作業(yè)チームやボランティアが新型コロナウイルス対策の影響で、自宅待機(jī)を余儀なくされている農(nóng)家の収穫をサポートするよう取り組んだ。また、河北省は、新型コロナウイルス対策の影響で足止めされ、小麥の収穫のために帰省できない農(nóng)民のために、農(nóng)業(yè)機(jī)械サービス機(jī)関を手配し、代理収穫や種まき作業(yè)ができるようサポートした。

甘粛省や新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)では冬小麥の収穫も続々と始まっている。農(nóng)業(yè)農(nóng)村部は今後、夏の穀物の収穫の仕上げ作業(yè)を進(jìn)め、収穫できる穀物はできる限り収穫して、一粒殘さず倉庫に納めることができるよう取り組む計(jì)畫だ。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年6月24日