最近、若者の就職と給與に関する話題が広く注目を集めてきた。今年の卒業(yè)シーズンの若者の賃金レベルはどうだろうか。

高等教育の第三者調(diào)査機(jī)関?麥可思（MyCOS）がこのほど発表した「2022年中國大學(xué)生就職報(bào)告」によると、2021年の學(xué)部生と高等職業(yè)學(xué)校の卒業(yè)生の平均月収はそれぞれ5833元（1元は約20.2円）、4505元だった。學(xué)部生のうち、卒業(yè)から半年の時點(diǎn)で月収が1萬元を超えた人は6.1％で、この割合は前年同期の4.3％から1.8ポイント上昇した。4千-7千元の人が53.2％で半數(shù)を超え、中でも5千-6千元が最多で20.6％を占めた。

卒業(yè)生の専攻別に見ると、収入が多いのはどの専攻か。同報(bào)告によれば、學(xué)部生のうち、最も月収が高い専攻は情報(bào)セキュリティで7439元に達(dá)し、ソフトウェア工學(xué)も7000元を超えた。

6月は中國大學(xué)統(tǒng)一入學(xué)試験のシーズンだ?，F(xiàn)在、學(xué)生は點(diǎn)數(shù)に基づいて志望大學(xué)を決める重要な段階にさしかかり、志望を決める時にはどの専攻を選ぶかがカギになる。

求人サイトの智聯(lián)招聘がこのほど発表した「2022年大學(xué)生就職見通し検討?判斷及び中國大學(xué)統(tǒng)一入學(xué)試験願書作成攻略」によると、多くの大學(xué)入試體験者が「専攻の就職の見通し」を考慮すべき要因だと考えており、割合は68.8％に達(dá)した。このほか働く人の43.6％が「自分の興味?関心を尊重することも非常に重要」だと考え、42.7％が「選択する専攻が自分の職業(yè)をめぐる理想に合致していなければならない」との見方を示した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年6月28日