中國(guó)青年報(bào)社社會(huì)調(diào)査センターがこのほど2072人を?qū)澫螭藢g施した「00後(2000年以降生まれ)」に関する調(diào)査では、「00後」の自分自身のイメージについて、回答者の67.8％が「ポジティブ」、66.7％が「自信に満ちている」、64.6％が「開(kāi)放的」と答え、いずれも6割を超えた。また、「『00後』が望む幸せとは？」との質(zhì)問(wèn)で最も多かったのは「平和な家庭」(73.1％)で、2番目は「親友」(70.3％)だった。また、「00後」の回答者の93.5％が「奮闘してこそ青春」と考えていた。中國(guó)青年網(wǎng)が報(bào)じた。

「00後」の6割以上が「理想」や「自信」を身につけたいと回答

浙江省出身の「90後」(1990年代生まれ)の寧暁さん(仮名)には、10歳下の「00後」の妹がいる。そんな寧さんは、「成長(zhǎng)の過(guò)程で、妹にも反抗期があった。でも、妹の勇気には感心させられ、しっかりとした將來(lái)の計(jì)畫(huà)があると感じさせられることがある。例えば、大學(xué)の専攻を見(jiàn)ると、親は女の子には會(huì)計(jì)士や教師になれる學(xué)科のほうが適していると考えるかもしれないが、妹は対外中國(guó)語(yǔ)を選んだ。それは將來(lái)、中國(guó)文化を伝える仕事に就きたいからだという。この點(diǎn)では私より優(yōu)れている。私は志望校を選ぶ時(shí)、何を勉強(qiáng)したいのかもよく分からず、ほぼ親の意見(jiàn)に従って人気學(xué)科を選んだから」と話す。

人々が「00後」に対して抱くイメージを見(jiàn)てみると、調(diào)査では回答者の53.3％が「自信に満ちている」、53.2％が「開(kāi)放的」というワードを選んでいた。その他には、「ポジティブ」(48.6％)や「自我がある」(46.9％)、「熱血」(37.4％)、「イノベーション」(32.1％)があった。

一方、「00後」が自分自身に抱くイメージについては、回答者の67.8％が「ポジティブ」、66.7％が「自信に満ちている」、64.6％が「開(kāi)放的」と答え、いずれも6割を超えていた。以下、「熱血」(49.9％)、「イノベーション」(42.3％)、「自我がある」(41.7％)、「勇気を奮って前進(jìn)」(37.4％)、「自立している」(37.4％)、「やる気がある」(37.4％)と続いた。

河南省のある大學(xué)の新卒生である李蕘娟さんは、「私はごく普通の『00後』で、學(xué)歴も高くないし、輝かしい経歴もないけど、何をも恐れずに考えて行動(dòng)することができる。新世紀(jì)に生まれた『00後』である私たちは、いろんな期待を背負(fù)っている。でも、何の悩みもないわけではなく、自分なりの悩みやプレッシャーを抱えている」と話す。

統(tǒng)計(jì)によると、回答した「00後」が身につけたいもので最も多かったのは「理想」（67.6％)で、2番目に多かったのは「自信」(62.9％)だった。以下、「勇気」(58.5％)、「奮闘」(55.3％)、「自立」(53.7％)、「善良」(51.3％)、「イノベーション」(50.1％)、「責(zé)任を負(fù)う」(46.9％)と続いた。

調(diào)査では、回答した「00後」の80.9％が「自分は奮闘する精神に富んでいる」と感じていた?；卮鹫呷wを見(jiàn)てみると、65.8％が「『00後』は奮闘する精神に富んでいる」と評(píng)価していた。

「00後」の93.5％が「奮闘してこそ青春」

広西壯（チワン）族自治區(qū)のある大學(xué)に通う3年生の柳羽さん(仮名)は、「自分の成長(zhǎng)の過(guò)程で、両親や友達(dá)の役割はとても重要。私たちの世代が、自分のしたいことができるのは、親の支えがあるからにほかならず、力強(qiáng)い基礎(chǔ)を提供してくれている。友達(dá)とは喜怒哀楽を共にできる。友達(dá)の前では、自分を取り繕う必要はなく、自分らしく振る舞える」と話す。

「『00後』が望む幸せとは？」との質(zhì)問(wèn)で最も多かったのは「平和な家庭」(73.1％)で、2番目は「親友」(70.3％)と、いずれも7割を超えた。以下、「仕事の成功」(67.0％)、「健康」(58.1％)、「幸せな結(jié)婚生活」(55.1％)と続いた。

9月から大學(xué)院生として西北大學(xué)に入學(xué)する梁一萌さんは、「今はまだ家族から支えてもらうことができるし、家族や他から與えられるプレッシャーもそれほど大きくない。だから、今の時(shí)間をしっかりと活用して、いろんなことにチャレンジして、將來(lái)のために一生懸命努力したい。それら努力の結(jié)果が経験だとしても、教訓(xùn)だとしても、今後の人生の助けに必ずなる」と話す。

統(tǒng)計(jì)によると、回答者の88.2％が「奮闘してこそ青春」と答えた。「00後」だけを見(jiàn)ると、その割合は93.5％に達(dá)した。

寧さんは、「『00後』が生きる時(shí)代はよりバラエティに富むようになっている。しかし、別の角度から見(jiàn)ると、誘惑や挑戦もより多いということだ。だからさらに高いレベルの自制心や自己認(rèn)知が求められている?！?0後』は今、成長(zhǎng)するうえでカギとなる時(shí)期に突入しており、親や教師からより多くの指導(dǎo)を必要としている」との見(jiàn)方を示す。

李さんは、「『00後』の第一陣として大學(xué)を卒業(yè)するほとんどの人が私と同じ22歳で、社會(huì)に出て、腕前を発揮して働く準(zhǔn)備をしており、今が最も熱意に満ちている時(shí)だ。將來(lái)は奮闘者のための時(shí)代となる。青年は奮闘することで、自分だけでなく、國(guó)の未來(lái)を切り開(kāi)くこともできる」と話す。

今回の調(diào)査の回答者のうち、「00後」が30.6％、「90後」が38.5％、「80後」(80年代生まれ)が23.7％を占めていた。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年7月5日