重慶市合川區(qū)公安局刑警支隊(duì)警察犬大隊(duì)はこのほど、中國で初となる6匹の麻薬探知リスの育成に成功したと発表した。

世界各國では通常、麻薬探知犬を使い麻薬捜査を行う。犬の嗅覚は人間の約1200倍で、200萬種以上の物質(zhì)の匂いを嗅ぎ分けられるほか、數(shù)十種の混合された匂いの中から1種を嗅ぎ分けられる。専門的な訓(xùn)練を受けた麻薬探知犬は大部分の麻薬を嗅ぎ分けることができる。麻薬探知犬は天賦に恵まれているだけでなく、努力型でもある。1頭の麻薬探知犬はその生涯において約1萬回以上の障害物突破、噛みつき、麻薬捜査などの訓(xùn)練を受け、十?dāng)?shù)キロメートル歩き回ることが日常茶飯事だ。

麻薬探知犬と異なり、リスは體が小さく動(dòng)きが素早く、環(huán)境が複雑な物流倉庫や宅配営業(yè)所などの場(chǎng)所、または高い場(chǎng)所の麻薬捜査に適している。

リスの嗅覚は非常に鋭い。警察犬大隊(duì)が獨(dú)自に研究開発した技術(shù)「爆発物探知犬自主學(xué)習(xí)訓(xùn)練システム」がげっ歯類の麻薬捜査訓(xùn)練に応用された後、麻薬探知リスはスピーディにターゲットの麻薬を識(shí)別できるようになる。初となる6匹の麻薬探知リスはすでに関係科學(xué)研究機(jī)関の認(rèn)証を通過しており、まもなく「勤務(wù)」開始となる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年2月10日