中國校友會（同窓會）網(wǎng)は18日、「2014年中國大學(xué)入試成績最優(yōu)秀者調(diào)査報告」を発表した。全國大學(xué)統(tǒng)一入試の各省?市?自治區(qū)の成績最優(yōu)秀者が選んだ専攻は、経済學(xué)や経営マネジメントなど、いわゆる「高所得分野」に集中していた。また、香港大學(xué)と北京大學(xué)?清華大學(xué)との間でここ9年間続いている「成績最優(yōu)秀者爭奪戦」では、やはり「北京大學(xué)?清華大學(xué)」に軍配が上がった。全國省レベル大學(xué)入試の首席受験生のうち、約8割が両大學(xué)への進學(xué)を選んだ。京華時報が伝えた。

報告によると、大學(xué)入試が復(fù)活して以來37年間、北京大學(xué)は、成績最優(yōu)秀者が最も多く入學(xué)する「最高學(xué)府」としての地位を保ってきた。2014年も、「大學(xué)入試成績最優(yōu)秀者に人気の大學(xué)ランキング」首位に輝いた。続く第2位は清華大學(xué)で、大學(xué)入試成績最優(yōu)秀者1300人あまりがこの2校に入學(xué)、その割合は成績最優(yōu)秀者総數(shù)の79.38％に達(dá)した。

中國校友會網(wǎng)が1977年から2013年の中國各地の大學(xué)入試成績最優(yōu)秀者900人あまりを?qū)澫螭诵肖盲空{(diào)査によると、専攻別に見た場合、経済學(xué)を?qū)煿イ筏咳摔瞍舛啶?88人、経営マネジメント専攻が283人とすぐ後に続いた?！父咚梅忠啊工藢伽工毪长?専攻を選んだ成績最優(yōu)秀者の割合は、成績最優(yōu)秀者総數(shù)の38.45％を占めた。

また、2000年から2013年の中國各地の大學(xué)入試成績最優(yōu)秀者のうち、女性の數(shù)が男性を上回った年は8年と、「女性強、男性弱」傾向が激化している。特に、2013年については、男性成績最優(yōu)秀者の割合が45.12％にまで低下し、最近5年の最低を記録した。一方、女性成績最優(yōu)秀者が優(yōu)勢だった省（自治區(qū)、直轄市）は18省にのぼった。このうち福建省は、女性成績最優(yōu)秀者の占める割合が70％と、全國最高だった。黒竜江、河北、江蘇、北京、天津、遼寧、貴州、吉林各?。ㄖ陛犑校─闻猿煽冏顑?yōu)秀者の割合は軒並み60％を上回り、「女性強、男性弱」の傾向がますます強まっている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年6月19日