W杯ブラジル大會(huì)が盛り上がっている。SNSにアクセスしてみると、「真のサポーターか、それとも偽りのサポーターか？」をめぐる議論も、盛んに繰り広げられている。荊楚網(wǎng)が伝えた。

中國(guó)のアンケートサイト「零點(diǎn)指標(biāo)數(shù)據(jù)」がこのほど、「真のサポーターか、偽のサポーターか？」をめぐる調(diào)査報(bào)告を発表した。これによると、調(diào)査対象となったネットユーザーのうち、「真夜中に試合を観戦していて、妻や夫から文句が出ても、観るのを止めない」と答えた人の割合は79％、「たとえ失戀しても、たとえリストラに遭っても、試合は絶対に観る」人は53.7％、「試合は必ず生中継を観る」人は68.1％を占めた。

報(bào)告によると、「真夜中に試合を観戦していて、妻や夫から文句が出た場(chǎng)合、どうしますか？あっさり観るのを止めますか？」という質(zhì)問(wèn)に対し、約7割の人が、「文句にめげずに観続ける」と答えた。

今回の調(diào)査は、チャットアプリ「微信（WeChat）」や「微博（ウェイボー）」などのSNSを利用している229人に対するオンライン調(diào)査の回答を取りまとめたもの。この調(diào)査結(jié)果によると、「試合を見(jiàn)るには『気概』が必要。たとえパートナーから文句を言われても、何としても試合は最後まで観る」という気構(gòu)えの人は79％に達(dá)した。面白いことに、女性の方が男性より「気概」があり、「パートナーから文句が出ても毅然として試合を見(jiàn)続ける」と答えた人の割合は、男性より女性の方が6.7ポイント高かった。

真のサポーターか否かの判斷材料は、「徹夜で試合を観る気概」のほか、「人生のどん底に突き落とされた時(shí)も、人情の冷たさも溫かさも味わい盡くした時(shí)も、それでもなお、サッカーに対して初戀の時(shí)のような情熱を抱き続けていること」と報(bào)告では指摘されている。ネットユーザーの53.7％は、「たとえ人生のどん底にあっても、失業(yè)しても、失戀しても、全身全霊をかけてW杯を観る」と答えた?！笍匾工筏粕芯@を見(jiàn)るか、録畫(huà)放送を見(jiàn)るか」との質(zhì)問(wèn)に対しては、「生中継を観る」と答えた人が68.1％を占めた。

29日、50人のネットユーザーに対する無(wú)作為オンライン調(diào)査が行われた。これによると、「理性的に観戦すべき?！赫妞违单荸`ターか否か』という議論はナンセンス」という意見(jiàn)の持ち主が、過(guò)半數(shù)の27人に達(dá)した。ネットユーザー「春天」さんは、「サッカーの試合は、大いなる娯楽であり、誰(shuí)もがどんどん參加すれば良い。ただ、観るタイミングまで気にかける必要はない」とコメントした。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年6月30日