地上から50メートルの高さで、吊り下げられた空間で食事をするというのはどんな感じだろうか。世界の多くの國にある「空中吊り下げレストラン」が、上海市陸家嘴エリアに登場した。もともと今月26日がオープン予定日だったが、梅雨時(shí)で大雨が降ったため、27日のお目見えとなった。初日は満席で、空に昇るレストランの様子を見た人からは「ご飯を食べるのも命がけ!」という聲が上がった。新民網(wǎng)が伝えた。
27日午前9時(shí)30分、定員22人の空中吊り下げレストランが小雨の中をゆっくりと上昇し始めた。場所は浦東四季酒店の屋外駐車場で、巨大なクレーン車につり上げられて上空に到著した。レストラン利用客はシートベルトでしっかり座席に固定され、細(xì)々とした持ち物は持ち込み禁止だ。食器が落下して下にいる人に當(dāng)たらないよう、クレーン車とレストラン下方の一帯は誰も入れないようになっていた。
第1回目の営業(yè)時(shí)間は約50分で、これには往復(fù)時(shí)間も含まれる。メニューは「トマトとキュウリのパプリカムース添え」、「バスのタルト仕立て ミョウガとレモンを添えて」、「カニのティラミス風(fēng) ピーチに生姜を散らして」の3品で、接客のプロが料理を提供。料理を擔(dān)當(dāng)したのは四季酒店のシェフで、海外の同じようなレストランでの経験があるという。従業(yè)員もシェフも裝備はばっちりで、白いコック服のほか、バンジージャンプの時(shí)に著るような安全裝置を身につけていた。
レストランは見物者の歓聲が上がる中、空に昇っていった。1回の料金は1888元-8888元(約3萬円-約14萬5千円)と幅がある。主催者によると、次回の上海での営業(yè)は9月から10月ごろを予定しているという。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年6月29日
![]() |
このウェブサイトの著作権は人民日報(bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386