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2014年7月10日  
 

中國の夢健康知恵袋 企畫集 日本からニイハオ!

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「理解を求める」日本の別の企て

人民網(wǎng)日本語版 2014年07月10日13:45

 日本が1日、閣議決定という「近道」方式で集団的自衛(wèi)権の行使を容認(rèn)したことは、大きな議論を招いた。日本では民間組織、労働組合、および學(xué)者、作家など民衆(zhòng)が數(shù)千人規(guī)模のデモを組織し、政府が國民投票を経ずにこのように重大な政策変更を推し進(jìn)めることに反対の聲を上げた。東アジアのいくつかの國は、集団的自衛(wèi)権の行使容認(rèn)を強(qiáng)行する安倍政権の意図に疑義を呈し、批判しないわけにはいかなかった。(文:蘇暁暉?中國國際問題研究所國際戦略研究部副主任。人民日報海外版コラム「望海樓」掲載)

 日本政府は問題視する聲に耳を貸さず、行使容認(rèn)の數(shù)日後には安倍晉三首相と小野寺五典防衛(wèi)相がそれぞれ外遊を始めた。外遊の極めて重要な任務(wù)の1つが、まさに集団的自衛(wèi)権の行使容認(rèn)について理解と支持を求めることだ。

 日本の両政府要人の活動が、中國を念頭に置いていることはとりわけ明らかだ。

 第1に、訪問の時期から見て、日本は中國國民の感情を無視している。7月7日は「盧溝橋事件」77周年記念日だ。1937年のこの日、日本は対中全面侵略戦爭を発動し、中國民衆(zhòng)に多大の苦難をもたらした。戦爭を始めた側(cè)である日本は本來、この日を銘記し、自らを省み、懺悔すべきだ。だが日本の首相と防衛(wèi)相はその正反対に、この日を選んで外遊し、集団的自衛(wèi)権行使容認(rèn)の意義を説明した。そして集団的自衛(wèi)権の行使容認(rèn)によって、日本が將來公然と武力を使用し、海外で「合法的」に兵を用いることができるようにする扉が開かれたのだ。これについて「説明を行う」ことが、中國を含む戦爭被害國の人々の心の傷口に塩を塗る行為となったことは間違いない。

 第2に、日本は「平和的イメージ」を偽造する手を使って反省を回避している。中國を含むアジア諸國は日本に再三反省を要求しているが、日本のやり方はその反対に侵略の歴史を極力覆い隠し、真っ白にするというものだ。あくまでも悔い改めない日本は、今回再び「パフォーマンス」に力を注いだ。安倍氏はオーストラリア訪問時の演説で、しらじらしくも歴史についておわびの意を表し、「20世紀(jì)の歴史が繰り返されるのを許すことは永遠(yuǎn)にない」と厳粛に誓った。承諾と同情はだまし取れても、悔い改めようとしない事実は変らない。


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