夢(mèng)を?qū)g現(xiàn)させるため、國(guó)友淳子さんは大學(xué)では農(nóng)學(xué)部を?qū)煿イ贰⒅鳏松稚鷳B(tài)學(xué)や生理學(xué)を?qū)Wんだ。そして、専門(mén)として、木や植物を如何に育てるかを研究し、博士號(hào)を取得した。専門(mén)的な知識(shí)とまじめな気質(zhì)から國(guó)友さんは多くの応募者の中から、中國(guó)河北省豊寧県の植樹(shù)?砂漠化防止プロジェクトチームの一員に選ばれた。中國(guó)網(wǎng)が伝えた。

國(guó)友さんは、あるテレビ番組を見(jiàn)たことがきっかけで、自分の人生の夢(mèng)を見(jiàn)つけた。砂漠化防止のためにアフリカへ行くという夢(mèng)はまだ実現(xiàn)できていないが、この砂漠というキーワードから中國(guó)との縁が生まれ、今や河北省豊寧県が第2の故郷となった。

■夢(mèng)を追い求めて―― 砂漠を求めて中國(guó)へやって來(lái)た

多くの日本人の子供と同様、國(guó)友さんは小學(xué)生の頃に觸れた「西遊記」をきっかけとして、中國(guó)の風(fēng)土や人々に興味を持ち始めた?？证椁?、生來(lái)外の世界に対する好奇心が強(qiáng)かったのだろう。國(guó)友さんはシルクロードの物語(yǔ)を知るうちに、中國(guó)を探索したいという強(qiáng)い思いが生まれてきた。中學(xué)生になると、シルクロードは土地の砂漠化によって徐々に姿を消しつつあるということを知った。

「その頃はいつも、孫悟空が特別な能力を駆使して、すべての砂漠を木の生い茂る森林に変えてくれることを夢(mèng)見(jiàn)ていた」と幼い頃の夢(mèng)を語(yǔ)る國(guó)友さんは恥ずかしそうに笑った。

農(nóng)學(xué)部を?qū)煿イ筏繃?guó)友さんは大學(xué)時(shí)代、初めて中國(guó)に訪れた。観光ではなく、內(nèi)蒙古（モンゴル）自治區(qū)毛烏素砂漠の実地調(diào)査や砂漠地區(qū)の緑化狀況モニタリングの研究のためだ。この中國(guó)行きで、國(guó)友さんは実際に自分の目で土地の砂漠化による被害を目撃した。

「砂漠化は本當(dāng)に恐ろしい。流砂は簡(jiǎn)単に村や都市を呑み込み、鉄道や道路、田畑、草原を埋もらせてしまう。大自然の前では、人類はちっぽけでなすすべもない。いつ何時(shí)自分の家が無(wú)くなってしまうかもわからない。誰(shuí)かがこの現(xiàn)象を止めなければならないと思った」と國(guó)友さんはその時(shí)、自身の目標(biāo)達(dá)成に対する決意を強(qiáng)めた。

豊寧県の未來(lái)について、國(guó)友さんは小●（土へんに貝）子郷に広がる一帯の砂漠を見(jiàn)渡しながら、「日本の鳥(niǎo)取県はもともと砂漠化が深刻な土地だったが、後に整備されて緑が生い茂るオアシスに生まれ変わった。今もそこに殘る砂丘が歴史の生き証人だ。整備された小●子郷が日本の鳥(niǎo)取県と同様に、人々が訪れる観光名所になることを願(yuàn)っている」と語(yǔ)った。

日本の公益事業(yè)は、寄付がどのぐらいあるかではなく、人が実際にどのぐらい実行したのかを見(jiàn)るという。

國(guó)友さんは、「この10數(shù)年間で、空に舞っていた砂塵は減少した。村人の生活環(huán)境も改善され、人々の笑顔も増え始めた。この緑化公益事業(yè)を通して、緑が成長(zhǎng)しただけでなく、私自身も成長(zhǎng)したと感じている」と語(yǔ)った。

（編集MZ）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年7月11日