先週末に開催された「北京市小中學校體育擔當教員による技能発表會?競技會」で明らかになったところによると、今年、北京市內(nèi)の小中學校の體力テストに新たな項目が追加されることになり、サッカーが入る可能性が高くなった。また、2016年より、サッカーのドリブルが高校受験の実技項目となる見通しだという。北京日報が報じた。

北京教育科學研究院基礎(chǔ)教育研究センター體育教育研究室の馬凌室長は、「2016年、北京市高校入試実技試験科目の中に、サッカーとバレーボールが選択科目として追加される。今年から、小中學校の體育実技テストには、従來の體力テストのほか、サッカーなどの総合スポーツ科目も追加される見込みが高い。サッカーは、體育擔當教員にとっての技能指標項目のひとつとなる可能性が高くなった」と述べた。

現(xiàn)在、市內(nèi)各區(qū)?県で使われている體育用教材は、統(tǒng)一されていないことから、サッカー実技テストの具體的実施案は、各區(qū)?県の教育の実情に応じて定められる予定という。教育部門は、教材研究、アンケート調(diào)査、テスト実施などさまざまな方法によって、各區(qū)?県のサッカープロジェクトの共通點を探り當て、科學的な審査基準を制定し、各種パターンの教材を使って學生への試行を?qū)g施し、科學的かつ公平な審査を進めていく方針。

延慶県は今年5月、他に先駆けて「學校サッカー関連業(yè)務(wù)に関する実施意見」を公開、全國で初めて學校サッカーに関する全體的プランが発表された?！感W生は1人1球、中學生は1クラス1球」を基準として各校にサッカーボールを配備し、今後3年から5年の間に、「誰もがボールをキックする能力を持つ。誰もがサッカーができるようになる。誰もがサッカーを好きになる」という目標達成を目指す。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年7月11日