北京の人民大會(huì)堂で行われていた第12期全人代常務(wù)委員會(huì)の第7回會(huì)議は27日午後、閉幕した。會(huì)議は中國(guó)人民抗日戦爭(zhēng)（日本の呼稱?日中戦爭(zhēng)）勝利記念日と南京大虐殺犠牲者國(guó)家追悼日の制定に関する決定を採(cǎi)択した。>>>詳細(xì)へ

■　外交部「抗日戦爭(zhēng)勝利記念日」は侵略反対を示すため

　外交部（外務(wù)?。─喂渐单ぅ趣摔瑜毪取⑼饨徊郡稳A春瑩?報(bào)道官は15日、中國(guó)政府が抗日戦爭(zhēng)勝利の日の記念活動(dòng)を開催することについて、侵略に反対し平和を守るという中國(guó)人民の堅(jiān)い決心を示すものだと語(yǔ)った。>>>詳細(xì)へ

■　堅(jiān)固な歴史的基礎(chǔ)と現(xiàn)実的必要

　中國(guó)社會(huì)科學(xué)院近代史研究所の王建朗所長(zhǎng)は取材に「第2次世界大戦の東方の主戦場(chǎng)である中國(guó)は米國(guó)、英國(guó)、ソ連と共に、ドイツ、イタリア、日本のファシズムを最終的に打ち負(fù)かした四強(qiáng)國(guó)家となった?？谷諔闋?zhēng)の勝利によって國(guó)連安保理の常任理事國(guó)5カ國(guó)の1つとしての中國(guó)の地位が固められた。>>>詳細(xì)へ

■　記念日、追悼日の法制化は國(guó)際的慣例

　中國(guó)人民抗日戦爭(zhēng)ならびに世界反ファシズム戦爭(zhēng)の勝利から來(lái)年で70周年となる。中國(guó)人民抗日戦爭(zhēng)記念館の李宗遠(yuǎn)館長(zhǎng)は「全人代がこの日を法制化すれば、來(lái)年國(guó)レベルで各種記念行事を行ううえでさらにプラスとなる」と述べた。>>>詳細(xì)へ

■　愛國(guó)主義の情熱を凝集し、民族振興に貢獻(xiàn)

　「戦爭(zhēng)を記念するのは戦爭(zhēng)を遠(yuǎn)ざけるためであり、災(zāi)禍を追憶するのは災(zāi)禍を遠(yuǎn)ざけるためだ」。王所長(zhǎng)は「抗日戦爭(zhēng)勝利記念日と國(guó)家追悼日の制定の動(dòng)きは、中國(guó)國(guó)民が平和を愛し、軽々しく戦爭(zhēng)をしないことを示すものであり、國(guó)民を教育すること、特に若い世代が戦爭(zhēng)の災(zāi)禍を銘記するようにし、再び戦爭(zhēng)を繰り返させないことに重點(diǎn)がある」と指摘した。>>>詳細(xì)へ

【指導(dǎo)者が中國(guó)人民抗日戦爭(zhēng)勝利69周年記念行事に出席】

　3日は中國(guó)人民抗日戦爭(zhēng)ならびに世界反ファシズム戦爭(zhēng)勝利69周年記念日。午前、北京各界が盛大に開催する記念行事に、黨と國(guó)家の指導(dǎo)者が出席した。>>>詳細(xì)へ

■　グレードの高い記念行事は宣言書

　「今年の抗日戦爭(zhēng)記念日は5年10年の節(jié)目の年ではないにも関わらず、中央は高いグレードで扱っている。これは中央が記念行事を通じて対外的にメッセージを発していることを物語(yǔ)っている」。國(guó)家行政學(xué)院の許耀桐教授は「新指導(dǎo)者は抗日戦爭(zhēng)記念行事に出席することで、中央の新たな見方と考えを?qū)澩獾膜藖护à毪长趣扦?。今年の記念行事が比較的特殊であることも、國(guó)が抗日戦爭(zhēng)記念行事を以前よりも重視していることの表れだ」と指摘。>>>詳細(xì)へ

■　民族の士気を高め、「中國(guó)の夢(mèng)」を共に実現(xiàn)

　中央黨校黨建教研部の戴焔軍副部長(zhǎng)は「抗日戦爭(zhēng)は中國(guó)人民にとって、外國(guó)の侵略を防ぎ止める近代の戦爭(zhēng)において初めて真に勝利した戦爭(zhēng)であり、中國(guó)人民全體にとって記憶の深い近代史上重大な出來(lái)事であり、毎年記念日には盛大に記念すべきだ」と指摘。>>>詳細(xì)へ

■　歴史を鑑とし、警戒を高める

　今年のグレードの高い抗日戦爭(zhēng)記念行事の現(xiàn)実的意義について、戴氏は「歴史を鑑とし、警戒を高めるようわれわれに注意を促す意味が大きい。安倍政権発足後、日本は釣魚島（日本名?尖閣諸島）問(wèn)題など対中関係の処理において、また、內(nèi)政、自衛(wèi)隊(duì)強(qiáng)化などの問(wèn)題で軍國(guó)主義復(fù)活の流れが明らかだ」と指摘。>>>詳細(xì)へ

■　正義の勝利を銘記する

　抗日戦爭(zhēng)記念日は正義を守り、平和を愛する世界の全ての人々にとって共通の記念日だ。この日、中國(guó)の歴史に対する尊重、平和に対する重視、未來(lái)に対する思考が堅(jiān)固で揺るがぬ國(guó)家意志として、世界の人々の面前に厳かに示される。>>>詳細(xì)へ

【抗日戦爭(zhēng)勝利記念日、各地で関連イベント】

■　平頂山虐殺事件遺跡記念館で追悼活動(dòng)

　遼寧省撫順市にある平頂山虐殺事件遺跡記念館では追悼活動(dòng)が行われ、淞滬抗戦（第2次上海事変）の舞臺(tái)となった上海蘇州河北岸の四行倉(cāng)庫(kù)では全面的な改修工事が実施され、南京の學(xué)生は関連の教育活動(dòng)を行った。>>>詳細(xì)へ

■　戦爭(zhēng)犠牲者の追悼サイト「國(guó)家公祭網(wǎng)」のアプリ版が公開

　南京大虐殺記念館と新華網(wǎng)が共同で開発に攜わった「國(guó)家公祭網(wǎng)」モバイルアプリ版が2日に公開された（中國(guó)語(yǔ)、英語(yǔ)、日本語(yǔ)の3言語(yǔ)対応）。同アプリは、インタラクティブな機(jī)能を備えた追悼プラットフォームであり、記念活動(dòng)および公式情報(bào)の発表、史実や貴重な資料の募集?展示などを行う。>>>詳細(xì)へ

■　新四軍記念館を訪ねて　抗日の悲壯な歴史を語(yǔ)る貴重な文化財(cái)

　中國(guó)人民の抗日戦爭(zhēng)?世界反ファシズム戦爭(zhēng)勝利69周年を祝うため、國(guó)務(wù)院はこのほど第1期の國(guó)家級(jí)抗戦記念施設(shè)、遺跡80カ所のリストを発表し、江蘇省塩城市の新四軍記念館がリストに登録された。全國(guó)唯一の専門的で全面的、系統(tǒng)的に新四軍の抗戦の道のりを反映した総合的な記念館だ。>>>詳細(xì)へ

■　國(guó)レベルの抗日戦爭(zhēng)記念施設(shè)?跡地の第1期リストを発表

　中國(guó)人民抗日戦爭(zhēng)ならびに世界反ファシズム戦爭(zhēng)の勝利を盛大に記念するため、國(guó)務(wù)院は1日、國(guó)レベルの抗日戦爭(zhēng)記念施設(shè)?跡地の第1期80カ所のリストを発表した。民生部（民生省）も著名抗日烈士?集団の第1期300人の名簿を発表した。>>>詳細(xì)へ

【日本人八路軍「さらに多くの日本人に侵略の歴史を伝える」】

　中國(guó)の全人代が今年、9月3日を中國(guó)人民抗日戦爭(zhēng)勝利記念日と定めたことを知り、日本八路軍?新四軍戦友會(huì)會(huì)長(zhǎng)の小林寛澄さん（95）は「中國(guó)は世界反ファシズム戦爭(zhēng)に大きな貢獻(xiàn)を果たした。このような記念日を制定することは大変有意義だ。若者が戦爭(zhēng)について知るようにして初めて、戦爭(zhēng)は永遠(yuǎn)になくなる」と語(yǔ)った。>>>詳細(xì)へ

（編集LX）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年9月3日