2014年8月27日、韓國(guó)?亜洲日?qǐng)?bào)によると、韓國(guó)現(xiàn)代経済研究院が先ごろ発表した在韓外國(guó)人の人材の現(xiàn)況に関する資料で、韓國(guó)で働く外國(guó)人のうち、専門職人材の割合が経済協(xié)力開(kāi)発機(jī)構(gòu)（OECD）の平均を大きく下回っていることが分かった。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

韓國(guó)で働く外國(guó)人のうち、専門職人材の割合は12.2％で、英國(guó)（47.4％）、メキシコ（51.9％）、ニュージーランド（45.8％）などと大きな差があった。

2013年12月、グリーン気候基金（GCF）は韓國(guó)仁川松島に事務(wù)所を構(gòu)えた。通常であれば、國(guó)際機(jī)関はグローバルでハイレベルな人材に人気の職場(chǎng)だが、応募者が極端に少なく、GCFは人材不足に陥ることになった。韓國(guó)政府関係者は、「ほかの原因もあるだろうが、韓國(guó)での仕事に興味を持つ先進(jìn)國(guó)のハイレベルな人材は非常に少ない。その上、勤務(wù)地はソウルではない」と話す。

このような現(xiàn)象は大企業(yè)や政府機(jī)関に限ったことではない。ソウル大學(xué)は2011年に15億ウォン（約1億5000萬(wàn)円）の年俸でノーベル経済學(xué)賞を受賞したトーマス?サージェント教授を招いたが、教授は任期の半分を終えたところで米國(guó)に帰國(guó)してしまった。ソウル大學(xué)側(cè)は否定しているが、サージェント教授が帰國(guó)した理由は韓國(guó)での生活になじめなかったからだという。ある大學(xué)教授は「世界レベルの學(xué)者をとどめておくには、學(xué)校は本人と家族に良好な生活環(huán)境を用意しなければならない。しかし、韓國(guó)はこの點(diǎn)が十分ではない」と話している。

分析によると、外國(guó)の人材の場(chǎng)合、意思疎通や子どもの教育環(huán)境のほかに、韓國(guó)特有の組織文化も大きな影響を與えているという。あるヘッドハンティング企業(yè)の関係者は「サムスン電子も外國(guó)人の人材を積極的に採(cǎi)用しているが、本部であれ現(xiàn)地法人であれ、ハイレベル人材の多くはみな韓國(guó)の組織文化に耐えられずに辭めていく」と話す。

米國(guó)の就職サイトには韓國(guó)企業(yè)への批判コメントが多數(shù)存在する?！浮稹鹕绀莾Pく時(shí)間はまるで地獄にいるよう」「××社は軍隊(duì)のよう。上司の言うことには無(wú)條件で服従しなければならない。理由を聞くこともできない」といった聲が並び、さらには韓國(guó)企業(yè)が募集をかけている目的は「（社內(nèi)の）席を埋めたいだけだろう」とのコメントまである。

このほか、韓國(guó)へ留學(xué)する學(xué)生も減少傾向にある?，F(xiàn)代経済研究院のデータによると、留學(xué)生の數(shù)は2009年の5萬(wàn)7244人から、2013年には4萬(wàn)9762人に減少した。同研究院は「留學(xué)生の減少は、卒業(yè)後に韓國(guó)にとどまって働く人材の流失を意味する。長(zhǎng)期的な視點(diǎn)でこの問(wèn)題を解決する必要がある」としている。 

「レコードチャイナ」より　2014年9月2日