2014年度世界観光都市連盟?北京香山サミットが先日閉幕した。連盟が世界的な市場(chǎng)調(diào)査會(huì)社イプソスと共同発表した「中國(guó)國(guó)民海外（都市）旅行消費(fèi)市場(chǎng)調(diào)査研究報(bào)告」によると、中國(guó)人海外（香港や澳門を含む）旅行客は1人當(dāng)たり平均月収が1萬(wàn)1512元で、1980年代生れが全體の半數(shù)を超える。北京日?qǐng)?bào)が伝えた。

報(bào)告によると、昨年、中國(guó)人海外旅行客の消費(fèi)総額は前年比26.8％増の1287億ドルに達(dá)した。主な消費(fèi)先は香港や澳門（マカオ）以外では、歐州（23%）、米國(guó)（10％）。これは國(guó)內(nèi)外の価格差が大きな原因だ?！负Ｍ饴眯锌亭沃行膶婴先簸?、経済力も比較的ある。彼らは関稅分を負(fù)擔(dān)せず、最新の商品を買うこともできるため、外國(guó)での高級(jí)品購(gòu)入を大変好む」とイプソスの擔(dān)當(dāng)者は指摘した。

中國(guó)人海外旅行客の中心は1980年代生れで、全體の半數(shù)を超える。同擔(dān)當(dāng)者は「中國(guó)人海外旅行客の中心層は比較的若く、就労年數(shù)が長(zhǎng)くないため、毎年取得できる休暇も10日以內(nèi)が大部分と長(zhǎng)くないので、ビザ手続きの煩わしさを避けて、大多數(shù)が旅行會(huì)社の団體旅行を選択する。地理的に近い日韓の都市が過(guò)去1年間で最も多く選ばれる海外観光都市となっている。このうち中國(guó)人観光客に最も人気なのはソウル、釜山、札幌、光州だ。遠(yuǎn)距離旅行ではパリ、ロンドン、ローマ、ベルリン、ワシントン、ロサンゼルスなどが大変人気だ」と指摘した。

だが海外旅行はやはり高くつく。報(bào)告によると、海外旅行客の1人當(dāng)たり平均月収は1萬(wàn)1512元で、昨年の中國(guó)の主要大?中都市（3798元）の3倍だ。世帯當(dāng)たり平均月収は約2萬(wàn)767元。旅行目的は観光、レジャー?リゾート、ショッピングの順。出費(fèi)が最も多い上位5都市は韓國(guó)?ソウル、英國(guó)?ロンドン、フランス?パリ、ドイツ?ベルリン、スイス?チューリヒの順。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年9月8日