商務(wù)部（商務(wù)省）は9日、「対外投資管理規(guī)則」の改正版をうち出し、対外投資では「登録を主に、認(rèn)可で補(bǔ)完する」管理モデルを?qū)g施し、認(rèn)可の範(fàn)囲を最大限度縮小するとの方針を明らかにした。「新華網(wǎng)」が伝えた。

同規(guī)則によると、國內(nèi)企業(yè)が海外で金融企業(yè)以外の企業(yè)に投資する時(shí)、金融企業(yè)以外の企業(yè)を開設(shè)する時(shí)に、敏感な問題を抱えた國?地域や産業(yè)に関わる場合は、商務(wù)部の認(rèn)可を受ける必要がある。これ以外のケースでは、中央政府が管理する企業(yè)は商務(wù)部で登録を行い、地方政府が管理する企業(yè)は省レベル政府で登録を行うものとする。

このうち認(rèn)可による管理を?qū)g施する國には、中國と國交を樹立していない國、國際連合の制裁を受けている國が含まれる。認(rèn)可による管理を?qū)g施する産業(yè)には、國が輸出を制限している製品や技術(shù)を輸出する産業(yè)、1つ以上の國（地域）の利益に影響を與える産業(yè)が含まれる。

商務(wù)部対外投資?経済協(xié)力司の責(zé)任者は、「中國の対外投資は急速に発展すると同時(shí)に、新たな情勢や課題にも直面している。國際的な投資環(huán)境が日に日に複雑化し、対外投資の主體と産業(yè)がますます多様化し、企業(yè)の対外投資における主體的な地位が真に発揮されているとはいえず、一部の企業(yè)は社會(huì)的責(zé)任の意識やリスクの意識が弱い、といった問題がある?，F(xiàn)行の管理態(tài)勢を早急に調(diào)整し最適化する必要があり、企業(yè)が海外進(jìn)出をよりよく行えるよう制度的な保障を與えなければならない」と話す。

商務(wù)部が発表した最新のデータによると、2013年の中國の対外直接投資は1078億4千萬ドル（約11兆4655億円）で過去最高を更新し、前年比22.8％増加して、2年連続で世界の対外投資上位3カ國入りを果たした。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年9月10日