海外へ渡る中國人留學生の低年齢化が進む中、多くの人、特に海外在住の華人が未成年留學生の後見人となっている。後見人サービスを提供する會社も増えつつあり、プロの後見人という職業(yè)も誕生した。しかし、職責を果たさない後見人などの問題も多発しており、留學生の保護者にとっては「高額をはたいて失望を買う」という結果になっている。未成年留學生の寄宿?後見人問題は、遠く離れた中國人保護者が高い関心を寄せる事柄となっている。法制日報が伝えた。
▽ますます増加する「代理ママ」
中國では近年、低年齢の留學生が増えている。小中學生の留學生の急増に伴い、彼らの海外における後見人も増加しつつある。英國や米國などの先進國では、未成年の留學生は、両親と共に生活できない場合、現(xiàn)地の後見人を指定する必要がある。後見人の多くは女性であることから、「代理ママ」とも呼ばれている。
▽満足度は低い
留學生が集まるネット上の掲示板でこのほど、海外の後見人に関するアンケート調(diào)査が行われた。それによると、後見人に良いイメージを持っていた人はごく一部で、41.3%の學生が「後見人のコストパフォーマンスは、ホームステイと比べると低い」と答えた。英國の高校に通うある學生は、「周りのクラスメートの多くは、後見人のサービスは、契約時の內(nèi)容ほど行き屆いていないと感じている」と指摘した。一部の回答者は、後見人からの管理?束縛が厳しすぎる、自分や両親の要求にすぐ応えてくれないといった不満を漏らした。約5割の保護者が後見人サービスに良いイメージを持っておらず、「金儲けのためのサービスで、実用的ではない」とする意見もあった。
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