秋は火災(zāi)が頻発する季節(jié)だ。アジア各國では秋に様々な防火訓(xùn)練が行われる。韓國では15日、「119安全文化節(jié)」で朝鮮王朝時代の宮廷消防隊の消火場面を再現(xiàn)し、昔の人がどのように消火作業(yè)を行うかを示した。

　韓國メディアによると、日本による朝鮮半島の植民地時代から1980年代まで、韓國では新型の「ガソリン駆動ポンプ」を使用していた?，F(xiàn)在では韓國の消防設(shè)備はすでに現(xiàn)代化されているが、設(shè)備の不足は依然として改善されていない。朝鮮王朝の時代に朝鮮の「故宮」と呼ばれた景福宮は何度も火災(zāi)にみまわれている。史料によると、1876年11月4日、景福宮交泰殿で大規(guī)模な火災(zāi)が発生し、家屋約830軒が焼失した。朝鮮李朝の歴代の王の遺物なども全て焼失し、軍隊動員の軍符（竹で作られた命令伝達の印）さえ同じだった。メディアでは、災(zāi)害さえ消防設(shè)備の不足によるものではないかと揶揄されている。（編集YH）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年9月17日