北京で30日に行われた関連會議において、中國が今後、外國語能力測定體系の構(gòu)築および、英語力の判定基準の研究?制定を進めることが明らかになった。外國語教育と評価がちぐはぐになっていたり、基準が異なるさまざまな外國語試験が存在したりしている現(xiàn)狀にメスが入るほか、英語力試験に「國家基準」が設(shè)けられることになる。中國教育部(省)は今後、外國語能力測定體系構(gòu)築専門家委員會と専門グループを立ち上げ、同體系の初期段階を2017年までに完成させたい考えだ。

中國には現(xiàn)在、さまざまな外國語試験が存在し、その基準や機能も一定ではない。各テストに関連性がなく、比較する基準がないため、學(xué)生が卒業(yè)、就職、留學(xué)、外國語力測定などをする時、毎回異なる英語試験を受けなければならないのが現(xiàn)狀だ。また、毎回試験費用が必要など、経済的負擔(dān)もかかる。數(shù)多くの試験や証明書が存在すると、學(xué)校や企業(yè)もどの証明書の価値が高いのかを見定めるのが難しくなる。

今後、國家外國語能力判定基準や中國の國情にあった外國語試験の基準などが制定される予定だ。

うち、國家外國語能力の判定基準について、教育部試験センターの劉建達?副センター長は、「各ランクごとの外國語能力の説明を提供するほか、外國語學(xué)習(xí)、教育、測定の理論體系を構(gòu)築し、中國の外國語授業(yè)の要綱や外國語教育、外國語試験のための、國情にあった能力參考基準を提供する。また、中國の國情にあった外國語試験基準も制定し、外國語試験を規(guī)範化するほか、試験の開発や設(shè)計、問題、組織、成績報告?使用などにおける科學(xué)性、規(guī)範性を向上し、試験の公平さを確保する」と説明している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年10月31日