安倍政権への支持には実は3つの柱がある。「女性」「アベノミクス」、そして軍國の夢だ。だが現(xiàn)時點でこの3本柱はいずれも「骨軟化癥」をある程度患っており、安倍政権の支えをぐらつかせている。人民日報海外版が伝えた。
読売新聞社の実施した最新世論調(diào)査では、安倍內(nèi)閣支持率は10月の前回調(diào)査と比べ9ポイント減の53%へと急落した。だがこれは安倍首相にとって悪夢の始まりに過ぎないはずであり、安倍氏の不眠癥はさらに悪化しかねない。
■災(zāi)いを招いた「女性」閣僚
読売新聞が24、25両日に行った全國調(diào)査では、安倍內(nèi)閣の不支持率は7ポイント上昇の37%となった。新閣僚が政治資金スキャンダルで相次いで辭任したことが、安倍內(nèi)閣にとって大きな打撃となったことも示された。
今年9月初め、安倍改造內(nèi)閣は2つの看板を掲げた。「女性の活力の重視」と「地方経済の再生」だ。9月3日の內(nèi)閣改造では、過去最多となる5人の女性閣僚を抜擢した。
內(nèi)閣改造後の記者會見で安倍氏は5人の女性閣僚について「いずれの大臣もその能力のあるメンバーであると確信している。女性ならではの目線で、日本に新風(fēng)を巻き起こしてもらいたい」と表明?!概预xく社會の実現(xiàn)」を目標(biāo)に掲げた。
日本のある評論家は「安倍氏は女性の入閣を強(qiáng)く主張しているのであって、女性を信頼し重んじているのでは決してない。安倍氏は內(nèi)閣支持率低下の最大の原因は『女性が政治に無関心』なことにあり、多くの女性ファンを引きつけることができれば、內(nèi)閣支持率は必然的に上昇するはずだと考えているからだ」と鋭く指摘した。
日本の著名コラムニストの北原みのり氏も「安倍政権が発したのは、女性はもっと産め、もっと働けというメッセージだ。今回の人事を見ると、安倍氏は自分に反対意見を述べない保守派の女性が好きで、野田聖子氏のような自らの明確な主張を持つ女性は好きでないことが分かる」と指摘した。
ある日本メディアは以前、安倍氏は最終的に女性のせいでつまづくと論じた。案の定、松島みどり法務(wù)相が自分を宣伝するうちわ數(shù)萬本を選挙區(qū)で配布したため、「公職選挙法」違反容疑がかかった。かつてメディアに「安倍氏の後継者」と呼ばれた小渕優(yōu)子経済産業(yè)相も政治資金不正使用スキャンダルに巻き込まれた。両氏は20日、安倍氏に辭表を提出した。
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