王毅外交部長(外相)は北京APEC會議について▽未來志向のアジア太平洋パートナーシップの共同構築▽開放型アジア太平洋経済構造の共同構築▽APECの今後の発展方向について共同計畫――との3大目標の実現(xiàn)を期待すると表明した。
王部長は「今年はAPEC発展にとって重要な年であり、APECは25年を経て、これまでの事業(yè)を継承して將來の発展に道を開く、新たな歴史的出発點に立っている。1991年の中國のAPEC參加は、中國の対外開放とAPECの発展過程において重大な出來事だった。中國はアジア太平洋への融合を加速し始め、アジア太平洋も日ごとに中國を信頼し、重んじるようになった。國際通貨基金(IMF)の計算では、アジア経済の成長に対する中國の寄與度はすでに50%を超えており、中國経済は1ポイント成長するごとに、アジア経済の成長を0.3ポイント押し上げている。すでに中國とアジア太平洋は一方が栄えれば共に栄え、一方が損なわれれば共に損なわれる運命共同體を形成している」と述べた。
王部長は、北京APEC會議では3つの主要な方向性において新たなブレークスルーがあるとの見通しを示し、(1)アジア太平洋自由貿易圏プロセスを始動し、地域経済統(tǒng)合の新たな一歩を踏み出す(2)柱となる5大分野を明確化し、アジア太平洋経済の將來の発展の新たな原動力を掘り起こす(3)連動発展に著眼し、アジア太平洋の包括的コネクティビティの新たなビジョンを描き出す――を挙げた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年10月30日
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