中國(guó)南車集団株洲電力機(jī)車研究所が開発した次世代高速列車用永久磁石同期けん引システムが、このほど國(guó)家鉄道検査測(cè)定センターの地上試験に合格した。記者が同研究所から得た情報(bào)によると、同システムを搭載した初の高速列車が、南車青島四方機(jī)車車両股フェン有限公司でラインオフした。今後は審査?試験の段階に入り、早ければ3年後に実用化される。新京報(bào)が伝えた。

高速鉄道用永久磁石けん引システムの研究を擔(dān)當(dāng)している、中國(guó)南車ベース?プラットフォーム研究開発センター副主任の許峻峰氏は、「これまで8両編成の列車は、6両に動(dòng)力を取り付ける必要があった。永久磁石同期けん引システムを?qū)毪工欷小?両に動(dòng)力を取り付けるだけでよく、2両分のけん引システムのコストを削減できる。永久磁石モーターの高効率という特長(zhǎng)を活かすことで、列車のけん引の効率を高め、大量の電力を節(jié)約できる。同時(shí)に中國(guó)の高速鉄道の、省エネ?排出削減?安全性?快適度などの総合的な競(jìng)爭(zhēng)力を高められる」と説明した。

許氏は、「けん引システムは列車のコア技術(shù)。フランス、ドイツ、日本などは永久磁石けん引システムの開発を進(jìn)めているが、中國(guó)に対する技術(shù)封鎖を行ってきた。中國(guó)はレール交通用の永久磁石の開発で出遅れたが、現(xiàn)在すでに海外の先進(jìn)水準(zhǔn)に追いつこうとしている。同システムを搭載した高速鉄道のラインオフは、中國(guó)が同システムの技術(shù)を把握する世界で數(shù)少ない國(guó)になったことを示した」と語(yǔ)った。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年11月7日