パナソニックは、中國(guó)の社會(huì)問題の解決を支える5つの事業(yè)を挙げている。大気汚染の問題を解決するための家電?住宅業(yè)務(wù)、交通渋滯問題を解決するための自動(dòng)車業(yè)務(wù)、高齢化?醫(yī)療?安全保障?労働力コスト上昇などの問題を解決するためのビジネス向けソリューション業(yè)務(wù)、エネルギー不足の問題を解決するための住宅とビジネス向けソリューション業(yè)務(wù)、これらの業(yè)務(wù)を支えるための部品業(yè)務(wù)である。

パナソニックはすでに、渋滯問題解決の方策として、青島市に、渋滯を判斷するソフトウェアと車両センサーシステムを提供している。セキュリティーシステムの利用も北京や広州、上海などの空港で始まっている。

津賀一宏氏によると、現(xiàn)代中國(guó)は、GDPで世界2位に躍進(jìn)したものの、大気汚染や高齢化、労働力コスト上昇などの深刻な社會(huì)問題に悩まされている。パナソニックにはこれらの分野で貢獻(xiàn)できることがある。

例えば環(huán)境問題の解決に向けてはすでに、水素エネルギーの利用技術(shù)や安全な飲用水の生産技術(shù)、ディーゼルエンジンの排気ガス浄化技術(shù)の研究が開始されている。テスラモーターズと共同の電気自動(dòng)車電池工場(chǎng)の建設(shè)も計(jì)畫されている。

その他の日本の電機(jī)メーカーも、より先端的なコア競(jìng)爭(zhēng)力の蓄積と形成を進(jìn)めている。東芝は早くからB2B分野への転身をはかっており、日立は原子力発電とエレベーター産業(yè)で強(qiáng)みを見せている。東芝関係者はかつて新京報(bào)の記者に対し、東芝のイメージが以前の家電時(shí)代にとどまってしまうことを今は一番恐れていると語っていた。

ソニーは昨年7月、積層型CMOSイメージセンサーの生産力拡大への350億円の投資と、スマートフォンやタブレット型PCなどのモバイル端末への部品供給拡大の方針を表明した。10月には、車載カメラ用のイメージセンサーを発表し、車載市場(chǎng)の開拓に乗り出している。（編集MA）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年2月13日