最近、中國(guó)のネット上で、山西省忻州市の街中で、元宵節(jié)(日本の小正月に當(dāng)たる、今年は3月5日)に行われたイベントが見えるようにと、若い男性が黒いジャンパーを著た高齢の男性を抱き上げている畫像が「プラスのエネルギーに満ちている」と話題に。ネットユーザーが次々に「いいね！」を寄せている。山西日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

8日午前、同市の繁峙県繁城鎮(zhèn)南城街で畫像に映る若い男性?張新文さん(38)に會(huì)うことができた。張さんによると抱き上げているのは祖父(87)?！冈?jié)を祝う民族舞踴?秧歌(ヤンガー)のイベントが行われ、行くのが遅れたため、多くの人が既に集まっており、後方で背伸びして見ていたが、見えるのは人の頭ばかりだった。そのため、祖父がよく見えるように抱き上げた」という。祖父は「見えた。とてもにぎやか！」と大喜びだったという。そして、イベントが終わると、見ていた大勢(shì)の人が祖父を抱いている張さんを囲み、「親孝行」と絶賛。攜帯で寫真を撮ったりし始めたという。南城街村村民委員會(huì)の王耀德?委員長(zhǎng)も、「子供を抱き上げて見ている大人は見たことがあるが、孫が祖父を抱き上げているところは見たことがない」と稱賛している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年3月12日