
遼寧省の紅沿河原発3號機が3月23日晝、初の送電網(wǎng)接続発電に成功した。これで、同原発の原子爐は計3基となった。2009年3月に建設(shè)が開始された3號機の國産化率は80%に達し、國産化の水準は1?2號機よりさらに引き上げられた。原子爐制御棒駆動システムが初めて國産化されたほか、原子爐圧力容器、蒸気発生器、蒸気タービン発電機などの重要設(shè)備はいずれも國內(nèi)メーカーから供給され、中國原発設(shè)備製造業(yè)の発展が促進された。また3號機の原子爐圧力容器、原子爐建屋用天井クレーンなどの設(shè)備は大連市のメーカーによって製造され、現(xiàn)地の先端製造業(yè)のさらなる飛躍が促された。人民日報が伝えた。
3號機は中國広核集団の自主ブランド「CPR1000」原発技術(shù)を採用し、高いエコ効果を持つ。同等の規(guī)模の火力発電所と比べ、標準石炭換算で毎年250萬トン分を節(jié)約でき、二酸化炭素の排出量を603萬トン、二酸化硫黃の排出量を5萬8000トン削減できる。総合的な溫室効果ガス削減効果は、1萬6500ヘクタールの森林に相當し、大連地區(qū)のPM2.5の濃度を3.7%引き下げることができる。推算によると、節(jié)約される標準石炭は貨車(満載)5萬両分に相當し、大連市と長春市(距離は約700キロ)をつなげることができる。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年3月24日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386