南中國海問題をめぐるフィリピンの対中非難について、外交部(外務?。─魏槔趫蟮拦伽?5日の定例記者會見で「フィリピン側の非難は全く筋が通らない。南沙(英語名?スプラトリー)諸島の島や礁での中國側の建設活動は完全に主権の範囲內の事であり、いかなる國にも影響を與えず、いかなる國も標的にしておらず、ましてや國際海上輸送路と漁業(yè)活動の安全を脅かすことはあり得ない」と表明した。
洪報道官は「南中國海問題における中國の立場は一貫した、明確なものだ。係爭について、中國側は直接の當事國が歴史的事実と國際法を尊重したうえで交渉と協(xié)議を通じて解決することを主張している。中國側は南中國海の平和と安定をASEAN諸國と共同で維持すべく引き続き努力もする」と指摘。
「南沙諸島の島や礁での建設活動に関しては、完全に主権の範囲內の事であり、いかなる國にも影響を與えず、いかなる國も標的にしておらず、ましてや國際海上輸送路と漁業(yè)活動の安全を脅かすことはあり得ない」と述べた。
また「実際にはフィリピンの領土範囲を確定した一連の國際條約によって、これまでフィリピンの領土に中國の南沙諸島が含まれたことはない。だが1970年代以降、フィリピンは中國の南沙諸島の一部の島や礁を武力で侵略し占領した。これが南中國海をめぐる両國の係爭の核心であり根本的原因だ」と指摘。
「中國側はフィリピン側に対して、中國の領土主権をしっかりと尊重し、両國間の政治文書および南中國海における関係國の行動宣言における約束を順守し、直接の交渉による係爭の解決という正しい軌道に戻り、両國関係と地域の平和?安定にプラスのことをするよう促す」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年4月16日
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