不動(dòng)産大手の萬(wàn)科が経営する地域密著型商業(yè)ブランドで、コンビニも手がける「隣里家」が、北京セブンイレブンの中間管理職者30人近くを引き抜いたという噂が広まっている。萬(wàn)科の振る舞いに驚くと同時(shí)に、「してやられた」北京セブンイレブンの今後の動(dòng)きが注目されている。北京商報(bào)が伝えた。

北京セブンイレブン関係者は4日、「ほぼ全ての地區(qū)マネージャーが集団で離職した」という噂について、「離職したのは、10人あまりの店舗経営相談員（OFC）で、正常な範(fàn)囲に屬する。後任者はすでに配置しており、経営に支障は出ていない」と述べた。コンビニ界のリーダー的存在であるセブンイレブンにとって、社員を他社に引き抜かれることは日常茶飯事になっており、今回引き抜かれた社員は、北京セブンイレブンの人事構(gòu)成では、下部の社員に屬しているようだ。

〇集団離職したのは、マネージャークラスではない

「4月下旬、30人近くのセブンイレブン中間管理職層が一斉に離職した。このうち20人あまりは地區(qū)マネージャー、2人は大地區(qū)マネージャー、市場(chǎng)マーケティング部のスタッフもいた」「これは、北京に170店あまりを擁する巨大チェーンストアの地區(qū)マネージャーほぼ全員がこぞって退職したことを意味している」といった噂に対して、北京セブンイレブン側(cè)は、「離職者は、2人の地區(qū)マネージャーと地區(qū)擔(dān)當(dāng)者を含む、総勢(shì)10人あまり」と答えた。

北京セブンイレブン運(yùn)営部門(mén)スタッフの組織構(gòu)成は、現(xiàn)場(chǎng)レベルで見(jiàn)ると、下から順に、「店員」「チームリーダー」「副店長(zhǎng)」「店長(zhǎng)」となっている。本部レベルで見(jiàn)ると、下から順に、「OFC」「DM」「CDM」「SDM」「副部長(zhǎng)」「部長(zhǎng)」だ。「OFC」は店舗経営の指導(dǎo)を擔(dān)當(dāng)し、「DM」は地區(qū)マネージャーにあたる。

セブンイレブンは現(xiàn)在、北京に計(jì)176店舗を擁している。出店地域は４つのエリアに分かれており、OFCは1人あたり6店舗を管轄している。つまり、セブンイレブン北京には、約30人のOFCがいて、この30人が地區(qū)マネージャー（DM）に均等に振り分けられている。セブンイレブン関係者は、「地區(qū)マネージャーは、一般企業(yè)の部門(mén)責(zé)任者に相當(dāng)し、本部の基底層にあたる。部長(zhǎng)は中間管理職で、本部長(zhǎng)は副総裁に相當(dāng)し、トップ層に屬する」と説明した。