中國(guó)とロシアの多くの企業(yè)が現(xiàn)地時(shí)間の8日にロシアで、エネルギー、インフラ建設(shè)、航空宇宙など多方面にわたり協(xié)力の意向を固めた。高速鉄道やエネルギーなどの重大投資協(xié)力プロジェクトの加速を推進(jìn)していくという?！冈^券日?qǐng)?bào)」が伝えた。

ロシアの天然ガス大手?ガスプロムと中國(guó)石油天然気集団公司は覚書(shū)に調(diào)印し、今後は中國(guó)に達(dá)する天然ガスパイプラインを建設(shè)して、ロシアから中國(guó)へ毎年300億立方メートルの天然ガスを販売する計(jì)畫(huà)だ。ロシアン?ヘリコプターズと中國(guó)航空工業(yè)集団公司は、大型ヘリコプタープロジェクトの協(xié)力枠組合意に調(diào)印した。中國(guó)長(zhǎng)江三峽集団公司とロシアの水力発電會(huì)社?ルスギドロは、合弁會(huì)社を設(shè)立してシベリアの水力発電プロジェクトの開(kāi)発に取り組む計(jì)畫(huà)だ。

大口商品コンサルティング會(huì)社の卓創(chuàng)資訊の郄婧?天然ガスアナリストは、「覚書(shū)への調(diào)印は雙方が正式な合意に調(diào)印する意向であることを証明するものに過(guò)ぎないが、実際に合意が調(diào)印されれば、中國(guó)が一次エネルギーの消費(fèi)構(gòu)造を改善する上でプラスになり、一次エネルギー戦略における天然ガスの地位を向上させることが可能になる。中國(guó)の現(xiàn)在の天然ガス輸入ルートにはミャンマー、トルクメニスタン、ウズベキスタン、カザフスタンの4カ國(guó)のルートがあり、今新たにロシアが加わった。これにより中國(guó)のエネルギールートの多様化が実現(xiàn)することになる」と話す。

また郄アナリストは、「西ルートは新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)を通って天然ガスを輸送するもので、新疆のパイプライン利用のガスサプライヤーを後押しする役割を果たす。新たにパイプラインを敷設(shè)する必要があり、パイプライン関連設(shè)備企業(yè)やパイプラインメンテナンス企業(yè)に直接メリットをもたらし、インフラ建設(shè)産業(yè)は有利な発展チャンスをつかむことになる。これと同時(shí)に、天然ガスが大規(guī)模に輸入されれば、將來(lái)は天然ガスに代わる製品である石炭と石油製品に大きな圧力がかかることになる」と話す。

広発証券の陳果?戦略アナリストは、「エネルギー協(xié)力は『シルクロード経済ベルト』建設(shè)の戦略的な突破口であり、建設(shè)の重點(diǎn)の一つだ。中ロのエネルギー分野における全面的で長(zhǎng)期的な戦略的協(xié)力は、ロシアが歐米以外の新興市場(chǎng)を開(kāi)発し、エネルギー輸出で歐州市場(chǎng)に過(guò)度に依存する現(xiàn)在の狀況を打破するのにプラスであり、また中國(guó)の経済成長(zhǎng)や中國(guó)のエネルギー安全保障の確保にとってもプラスになるものだ」と指摘する。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年5月12日