トヨタ、ホンダ、日産、マツダなどの日系自動(dòng)車メーカー大手が、このほど相次いで4月の中國での新車販売データを発表した。日産ブランドを除くすべてのブランドが上昇傾向を示し、特にホンダは前年同月比11.7％の増加、マツダは同37.4％の増加と、2けたの伸びを達(dá)成した?！妇┤A時(shí)報(bào)」が伝えた。

中國汽車（自動(dòng)車）工業(yè)協(xié)會(huì)がまとめたデータにも、4月の日系ブランドの好調(diào)さが反映されている。4月の日系車の中國販売量は27萬4800臺(tái)で同5.4％増加し、ドイツ車の31萬900臺(tái)に続く好調(diào)さで、同月の乗用車販売全體の16.47％を占めた。日系ブランドの回復(fù)傾向は突発的な現(xiàn)象ではなく、今年第1四半期（1-3月）の販売量データをみると、トヨタが0.1％減と小幅に低下したほかは、ホンダ、日産、マツダはいずれも増加した。

業(yè)界では、2015年は日系ブランドが中國自動(dòng)車市場で「袋小路から反転攻勢(shì)に転じる」年という見方が一般的で、また製品を方向性とする中國市場にあって、日系ブランドの中國販売量が持続的な回復(fù)傾向を維持できるかどうかは、製品、技術(shù)、営業(yè)販売などの戦略?計(jì)畫と密接な関係があるとみられている。

▽たくさんの新車が市場に SUV市場に力點(diǎn)

ここ數(shù)年、日系ブランドの中國市場での販売量はさまざまな要因の影響でずっと振るわなかった。こうした局面を転換させるため、日系ブランドは新車導(dǎo)入のペースを速め、過去1年間だけでも、ホンダは「ヴェゼル」、「アコードクロスツアー」などの新6車種を、トヨタは「レビン」、「カローラ」などの主力車種をうち出した。ここ數(shù)カ月の間にも、たとえばトヨタは、「クラウン」のリニューアル車、「ハイランダー」のリニューアル車、中國産「プラド」など多くの新車種を集中的に市場でうち出した。またこのほど閉幕した上海モーターショーでは、「ハイブリッドエンジン」をテーマとし、下半期にカローラとレビンのハイブリッド車を発売し、中國の省エネ?汚染物質(zhì)排出削減の流れに乗り、新エネルギー自動(dòng)車で市場の挑戦に立ち向かうことを明らかにした。