北京市統(tǒng)計局と國家統(tǒng)計局北京調(diào)査総隊が21日に発表した北京市の人口の発展?fàn)顩rによると、昨年末の時點で、同市の常住人口は2151萬6千人となった。また、北京の常住人口の半數(shù)近くが朝陽區(qū)、海淀區(qū)、豊臺區(qū)に住んでいるほか、外來人口の半數(shù)以上が朝陽區(qū)、海淀區(qū)、昌平區(qū)に住んでいる。その他、昨年、同市の常住人口と外來人口は引き続き、増加數(shù)が減少、増加速度が減速した。常住人口は、市中心部から數(shù)キロ離れた環(huán)狀道路?二環(huán)路や中心部から5キロ外周を通る?三環(huán)路から、市中心部から8キロ外周を通る?四環(huán)路の外へと移動しており、常住人口の半數(shù)以上が同市中心部から10キロほど外周を通る?五環(huán)路より外に住んでいる。北京青年報が報じた。

常住外來人口の増加速度が11年以降最低に

統(tǒng)計によると、北京市の昨年の常住人口は前年より36萬8千人増加して2151萬6千人。45萬5千人増加した前年より8萬7千人少ない増加數(shù)だった。また、増加速度も前年より0.5ポイント減速し1.7％。同市の常住外來人口は818萬7千人と、前年より16萬人増えた。しかし、増加數(shù)が28萬9千人だった前年と比べると12萬9千人少なく、増加速度も前年より1.7ポイント減速して2％だった。統(tǒng)計部門によると、2011年以降、北京の常住人口の増加數(shù)は減少し、増加速度も減速を続けている。特に常住外來人口の増加速度が11年の5.4％から14年には2％と、11年以降最低となった。これは、北京の経済?社會の発展のほか、産業(yè)構(gòu)造の調(diào)整、非首都機能の分散化、生活費、交通費の上昇などとも関係がある。

五環(huán)路より外の人口が1098萬人に

14年の調(diào)査結(jié)果によると、二環(huán)路や三環(huán)路から、四環(huán)路より外に人口が移動する現(xiàn)象が起きている。うち、三環(huán)路から六環(huán)路の間に1228萬4千人が集中しており、全體の57.1％を占めている。四環(huán)路から六環(huán)路の間だけを見ると、941萬人が集中し、全體の43.8％を占めている。五環(huán)路より外だけを見ると1098萬人が居住しており、全體の51.1％を占めている。

常住外來人口の分布も上記の傾向とほぼ一致している。うち、三環(huán)路から六環(huán)路の間に637萬6千人が居住しており、全體の77.9％を占めている。また、四環(huán)路から六環(huán)路の間だけを見ると532萬1千人と、全體の65％を占めている。五環(huán)路より外には全體の51.6％を占める422萬5千人が居住している。