
東北烈士館で中國人學(xué)生に「最後の授業(yè)」を行う纐纈健司氏
纐纈氏は幾度となく、自分が中國でやったことは、日本の多くの國民から「賛同を得る行為」だと思っていると強(qiáng)調(diào)した。また、中日関係がどのように変化しようとも、両國民は、交流を深めながら、友情をさらに固く結(jié)びつつあると彼は確信していた。
「最後の授業(yè)が終わりではない」―數(shù)日後、纐纈氏は日本に帰國するが、その後も、中國侵略日本軍第731部隊罪証陳列館は、氏を中國に招待し、引き続き陳列館にある日本人証人による録音資料の確認(rèn)?収集作業(yè)の手助けを依頼する予定という。
「最後の授業(yè)」が終わると、纐纈氏は、東北烈士記念館の職員に対して、「ここ數(shù)年間で収集した中國人被害者の証言?記録を日本に持ち帰り、日本語に翻訳して発表することを望んでいる。それらを読むことで、私と同じような日本の民衆(zhòng)が、この忌まわしい歴史をより深く理解する助けとなるだろう」と話した。
氏は、「戦爭に対するより客観的な認(rèn)識と理解があり、それは殘虐かつ苦痛の記憶に満ちている。だが、それらを明らかにして初めて、中日両國民がお互いを理解することができる。両者の友情は永遠(yuǎn)に廃れることはない。私は、生きている限り、この友情を保ち続けていきたい」と続けた。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年6月29日
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