今年の「海上連合」演習(xí)は海上輸送ライン合同防衛(wèi)に必要な合同護(hù)送、乗っ取られた船舶の合同救出など非伝統(tǒng)的安全保障分野の演習(xí)に加え、防空、対潛など基礎(chǔ)作戦演習(xí)も行い、海上の安全保障上の脅威への両軍の共同対処能力を一層強(qiáng)化し、地域の平和?安定に寄與する。
第2に、「海上連合―2015(II)」第2段階演習(xí)では、初めて上陸作戦の演習(xí)を行う。上陸は防空、対潛、対艦などと同様、多くの大國の海軍がよく行う基礎(chǔ)作戦演習(xí)であり、大國海軍が備えるべき基本的作戦能力だ。一部の國が長(zhǎng)年行ってきた、他國を仮想敵國とし、指向性の明確ないわゆる「離島奪還」演習(xí)と異なり、中露海軍の今回の演習(xí)の上陸演習(xí)は、上陸行動(dòng)における組織?指揮手順と基本戦術(shù)を演習(xí)するものであり、仮想敵も設(shè)けず、特定の目標(biāo)を念頭に置いてもいない。
第3に、「海上連合―2015(II)」第2段階演習(xí)では、中國の水上艦部隊(duì)、揚(yáng)陸部隊(duì)、固定翼戦闘機(jī)部隊(duì)が初めて共に外國で合同演習(xí)に參加する。中國空軍の固定翼作戦機(jī)5機(jī)が初めて中國の空港から出発し、ロシア海空域を経て、演習(xí)區(qū)域に到著する。これは中露両國?両軍の高度の戦略的相互信頼を十分に示すと同時(shí)に、海軍兵力を中心とする海上の戦場(chǎng)において、他の軍兵種も重要な役割を発揮するという將來の海上局地戦爭(zhēng)の合同作戦の特徴をよく反映してもいる。
今回の演習(xí)は中露両軍の年度交流計(jì)畫に基づき実施されるもので、両國の包括的?戦略的協(xié)力パートナーシップを揺るぎないものにし、発展させ、両軍の実務(wù)的友好協(xié)力を深化し、海上の安全保障上の脅威への共同対処能力を強(qiáng)化することを主眼としており、第三國を標(biāo)的にしておらず、地域情勢(shì)とは無関係だ。演習(xí)は國際法と國際的慣例に合致している。特定の國の艦艇や航空機(jī)が両軍の海上演習(xí)に対して接近偵察や妨害を行わず、中露両國の艦艇?航空機(jī)が國際法にのっとり有する航行と上空飛行の自由を尊重するよう希望する。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年8月20日
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