中國(guó)銀聯(lián)は20日、同社にとって初めてとなる「銀聯(lián)カード観光消費(fèi)ビッグデータ報(bào)告」を発表した。同報(bào)告は、「1ベルト、1ロード（シルクロード経済ベルトと21世紀(jì)海上シルクロード）」沿線の新疆、西藏（チベット）、青海、甘粛、寧夏、陝西、內(nèi)蒙古など7省?自治區(qū)の全體的な狀況を網(wǎng)羅している。 中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

報(bào)告によると、ここ數(shù)年、中國(guó)西部各省?自治區(qū)における観光消費(fèi)の増加は著しい。そのような急成長(zhǎng)に対する寄與度が最も高いのは、隣接する中西部からの観光客で、その次に高いのが東部沿海地域からの観光客だ。地域が極めて広範(fàn)囲に及び、観光名所が分散していることから、同エリアへの旅行手段としてマイカーを選択する観光客がますます増えている。たとえば新疆では、観光消費(fèi)の支出総額は、西部7省?自治區(qū)のうち、內(nèi)モンゴルに続き第2位だ。內(nèi)訳をみると、ショッピングや宿泊による支出の割合が特に高くなっている。

同報(bào)告では、膨大な數(shù)に上る銀聯(lián)カード利用データに依拠して、各旅行目的地における業(yè)界別消費(fèi)傾向やカード所持者および彼らの消費(fèi)の特徴に関する分析が全面的に行われており、政府関連部門?旅行會(huì)社?航空會(huì)社?ホテルなど観光関連機(jī)関に対し、極めて重要な參考データを提供している。

中國(guó)銀聯(lián)の擔(dān)當(dāng)者は、以下の通り語った。

カード所持者の観光體験をより高める目的で、銀聯(lián)カード観光消費(fèi)ビッグデータを応用した銀聯(lián)観光案內(nèi)プラットフォームを開発した。また、「1ベルト、1ロード」観光の「西遊シーズン」をテーマとしたPR活動(dòng)をスタートする。旅行會(huì)社、航空會(huì)社、ホテル、タクシー、観光地、飲食店、土産物店など観光業(yè)の重要機(jī)関と提攜し、優(yōu)れた品質(zhì)を備えた観光資源を統(tǒng)合し、旅行目的地を中心としたワンストップ観光案內(nèi)サービスを旅客に提供し、旅客が「食事?宿泊?移動(dòng)?観光?ショッピング?娯楽」の全方位型のカード特典を享受できるよう取り計(jì)らう。

今回新たに誕生したプラットフォームには、新疆、寧夏、海南の3省?自治區(qū)が網(wǎng)羅されている。陝西、甘粛、青海、チベット、內(nèi)モンゴルの5省?自治區(qū)が年內(nèi)に追加され、2016年以降は、「1ベルト、1ロード」沿線のより多くの國(guó)內(nèi)外エリアに拡大する計(jì)畫という。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年8月21日