中國(guó)のコメは日本やタイの高品質(zhì)のコメと肩を並べることができる。このほど黒竜江省哈爾濱（ハルビン）市で行われた中國(guó)高品質(zhì)米発展シンポジウムで、中國(guó)穀物油學(xué)會(huì)の専門家チームと日本の株式會(huì)社サタケの穀物分析センターは、中國(guó)米の金竜魚原香米の味は日本やタイの高品質(zhì)米に引けを取らないとの測(cè)定結(jié)果を同時(shí)発表した。「京華時(shí)報(bào)」が伝えた。

長(zhǎng)年にわたり、中國(guó)のコメは日本やタイのものに及ばないという印象があった。金竜魚ブランドを手がける益海嘉里集団の穆彥魁副董事長(zhǎng)（副會(huì)長(zhǎng)）は、「コメの味や品質(zhì)は品種、産地、栽培方法、加工、貯蔵輸送の各段階と密接に関連する。8年前に金竜魚ブランドが中國(guó)のコメ加工分野に進(jìn)出しようとした際、直面したのは技術(shù)が粗放型で遅れ、副産品の循環(huán)利用率が低いという業(yè)界の現(xiàn)狀だった」と話す。

中國(guó)の穀物産業(yè)は利益が薄く、リターンが少なく、リターン周期が長(zhǎng)い産業(yè)で、企業(yè)の多くはこうした分野には投資したがらない。益海嘉里集団は中國(guó)コメ産業(yè)の発展を促すため、國(guó)內(nèi)外のトップクラスの科學(xué)者を招いて指導(dǎo)を仰ぎ、億単位の研究資金を投入し（1億元は約19億円）、8年の歳月を経てついに「金竜魚米産業(yè)チェーンイノベーション技術(shù)」をうち出した。これと同時(shí)に中國(guó)と日本のコメで定評(píng)ある機(jī)関の測(cè)定結(jié)果も、中國(guó)には世界レベルの高品質(zhì)米をうち出す力が完全に備わっているとの見方を示した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年8月28日