中國の王民國連次席大使は8日、國連の経常予算で中國と他の発展途上國と區(qū)別する手法に反対し、中國の支払能力を超えた算出方法は受け入れられないと表明した?！讣{めるべき費用は中國は速やかに全額納める」。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

　王次席大使は発言で「現(xiàn)在の支払能力を踏まえて定められた現(xiàn)行の計算方法に基づき、中國の2016～2018年の経常予算と平和維持予算の分擔は大幅に増加する。中國は経済規(guī)模は大きいが1人當たりの水準は低く、完全に発展途上國だ。これは中國の國情であり、中國の支払能力を評価する重要な根拠だ。われわれは各國が中國の支払能力を客観的に捉えることを希望し、経常予算の分擔面で中國と他の途上國を區(qū)別する手法に反対し、中國の支払能力を超える算出方法を受け入れることはない」と述べた。

　また「算出方法が公平、公正、合理的でさえあれば、責任を負う発展途上の大國として中國は盡くすべき財政上の義務を擔うとともに、安保理常任理事國としての特別な責任を平和維持負擔金面で引き続き擔うことを望んでいる。納めるべき費用は中國は速やかに全額納める」と述べた。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年10月9日