外交部の陸慷報道官は28日の定例記者會見で「われわれはすでに一度ならず述べているが、中國は南沙（英語名スプラトリー）諸島及びその周辺海域に対して爭う余地のない主権を有する。米軍艦が関係島?礁周辺海域に勝手に進(jìn)入したことは、中國の主権と安全を深刻に脅かし、島?礁の人員と施設(shè)の安全に危害を及ぼすものであり、中國に対する重大な政治的挑発だ」と表明した。

――米國の軍艦が27日、南沙諸島渚碧（スービ）礁の12カイリに進(jìn)入した。中國側(cè)はそれでも対話による中米間の問題解決を堅持するか。

中國側(cè)は一貫して、米國を含む他國との溝を?qū)澰挙蛲à袱平鉀Qすることを主張している。中米間について言えば、中米両國首脳は先月ワシントンで行った會談で、両國間の問題を建設(shè)的な対話と協(xié)議によって適切に解決するという重要な共通認(rèn)識に達(dá)したばかりだ。だが率直に言って、これは中國側(cè)のみにかかっているのではなく、米側(cè)も同じ方向に向かう必要がある。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年10月29日