米アップルは28日に2015年度第4四半期(7~9月)の決算を発表した。そのデータによると、同期のタブレットコンピューター「iPad」出荷臺數(shù)は988萬3千臺で、前年同期の1231萬6千臺から20%減少した。iPadの営業(yè)収入は47億7600萬ドル(1ドルは約120.7円)で、同じく前年同期の53億1600萬ドルから20%減少した。人民網(wǎng)が伝えた。
米科學技術(shù)ニュースサイトのビジネス?インサイダーは、「數(shù)年前には、誰もがiPadを代表とするタブレットコンピューターがパーソナルコンピューターに取って代わると考えていたが、今になってみると、そのような狀況にはまったくなっていない。2014年初頭以降、iPadの四半期売上は前年同期比減少を続けている。この四半期の販売量は2011年中期以降で初めて1千萬臺を割り込んだ」と評する。
iPadのアップルサプライチェーンでの位置づけが今は相當?shù)亭胜盲皮い毪长趣厦鳏椁?。最近の攜帯電話はディスプレーがますます大きくなり、片手での操作という原則を堅持してきたアップルはもはやオンリーワンではない。大畫面iPhoneはサムスンをはじめとするライバルの追い落としに成功し、アップル全體の売上に大きく貢獻したが、その一方で、ライバルを蹴散らすと同時に自分にも損害を出してしまい、かつてのスター製品iPadに大きな損害を與えた。5.5インチのiPhone6 Plusを前にして、iPad miniの利用価値は大幅に低下した。
ビジネス?インサイダーはiPadの売上の持続的低下の原因について分析する中で、「今の攜帯電話はディスプレーがますます大きくなり、タブレットコンピューターの使い道はそれほど多くなくなったようにみえる」と述べた。
iPadの持続的低迷を受けて、アップルはそれなりの努力をしている。9月の新製品発表會では、iPadシリーズの成長対策として「BIG TO BIG」(より大きく)という方針を打ち出した。7インチモデルと9.7インチモデルの低下をくい止められないため、大型ディスプレーのダブレットを市場にうち出すこととし、こうして巨大なディスプレーの「iPad pro」が誕生した。
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